2014年02月07日

2月6日「しおかぜ」

6日は11780kHzに北のジャミングが出ていた。1020には強力に聞こえているがこれは「しおかぜ」などと同じタイプのジャミングだ。5890kHzの2倍波に当たるが、ここには出ていない。

1100、1200台には同じタイプのジャミングが6003、6348、6600kHzにも出ている。そして1314:25に5910kHzへも強力なジャミングが出現した。6日木曜日は日本語放送で失踪者家族からの手紙が代読されている。受信状態は極めて悪い。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お母さんの久美子さんからの手紙、
1968年失踪の屋木しのぶさんへ、妹さんの板谷春美さんから
1969年失踪の大屋敷正行さんへ、お姉さんの山口幸子さんから
1985年失踪の伊藤 克さんへ、奥さんのしづ子さんから
1960年失踪の木村かほるさんへ、お姉さんの天内みどりさんから
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの村岡育世さんから
1948年失踪の平本和丸さん、1950年失踪の平本敏昭さんへ、お姉さんの末永直子さんから
1985年失踪の下地才喜さんへ、お母さんの元枝さんから
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから
1977年失踪の布施範行さんへ、お母さんのマサ子さんから
1989年失踪の松岡伸矢さんへ、お父さんのマサノブさん、お母さんの圭子さんから
1986年失踪のMさんへ、奥さんのキミさんから
1974年失踪の大澤孝司さんへ、お兄さんの昭一さんから

1355:33に「日本政府からのメッセージ」、これは「ふるさとの風」のコマーシャルである。後半1400からも失踪者家族からの手紙が読まれているが、ピコピコジャミングが一層強くなり受信不可能。
1425:33にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。この放送は2013年9月5日、10月3日、31日、11月14日、28日、12月12日、2014年1月23日と同じ番組でほぼ隔週木曜日に再放送されている。ジャミングは1435:25に止まった。

1300の9950kHzは極めて弱い、ジャミングは無いのでかろうじて聞き取りはできるがきつい。9735kHzのRTIは強いがここだけはスキップしてしまった。1330の「ふるさとの風」も厳しい状態である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、早くからジャミングを出している、パラオからの電波は強くほとんど影響はない、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後拉致されたことがマスコミの報道で確認された。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとしてニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正するなど亡き者にしないと都合の悪いことばかり。北の現体制が続く限り生きて帰国を果たすことはできない。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。2013年2月収録で、横田滋さんと横田早紀江さん77歳から、めぐみさん48歳へのメッセージ。2013年9月東京での国民大集会からのメッセージも放送された。拉致が判明してもこれを否定し続けた社会党はこれで消えることになった、しかしその残党は今も墓場まで持っていく出来事として事件解決の足を引っ張っている。 今日の一曲は1972年のヒット曲、森昌子の「先生」、最初に登場したのは2009年である。
淡い初恋 消えた日は
雨がしとしと 降っていた
傘にかくれて 桟橋で
ひとり見つめて 泣いていた
幼い私が 胸こがし
慕いつづけた ひとの名は
先生 先生 それは先生

声を限りに 叫んでも
遠くはなれる 連絡船
白い灯台 絵のように
雨にうたれて 浮かんでた
誰にも言えない 悲しみに
胸をいためた ひとの名は
先生 先生 それは先生

恋する心の しあわせを
そっと教えた ひとの名は
先生 先生 それは先生

1454に番組終了、後は延々とテーマ曲が流れている。この番組は2013年12月5日、14日、23日、2014年1月1日、10日、19日、28日と同じ番組である。
1600の「ふるさとの風」は9780kHz、台湾送信はいつもの強さはないが、ジャミングもなく聞こえている。周波数は正確に出ている。

同じく1600の「しおかぜ」は5975kHz、放送開始前の1545:42にジャミング出現、この時間もかなり強烈である。ほとんど受信不可能である。日本語の出ていることだけは分かる。1700に放送終了するも、5975kHzへのジャミングは1835:44まで続いた。
この記事へのコメント
>拉致が判明してもこれを否定し続けた社会党はこれで消えることになった、しかしその残党は今も墓場まで持っていく出来事として事件解決の足を引っ張っている。

むしろ、社会党が消えたことで、新たに北朝鮮利権にありつけた政党や議員も多かったでしょうね。つまり、問題は解決に近づかず、逆に拡散してさらに迷走してしまったという。まあ、日本側がどう転ぼうと、北朝鮮にとっては痛くも痒くもない…なんて言ったら身も蓋も無いですかね。
Posted by まちえ at 2014年02月07日 03:42
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