2日も1300の9950kHzは強力である。342週最後の番組が出ている。バックでジャミングの出ているころはわかるが全く影響はない。
拉致問題インフォメーションは12月16日に開催された「ふるさとの風コンサート~『北朝鮮拉致被害者』救出を誓う音楽の集い~」から古屋拉致問題担当大臣と津川雅彦氏との対談がダイジェストで出ている。ニュース解説はバーンズ国務副長官の韓国訪問について。
続いての拉致問題解説は2008年6月16・17日に北京で行われた日朝実務者協議とその後の対応について。しかしその後に続く日本国内の首相交代が続いたこともあり、北朝鮮は何も解決に向けての行動をしていない。朝鮮語今週の一曲は斉藤由貴の「悲しみよこんにちは」 、日本語の今週の一曲は1981年のヒット曲、石川優子の「シンデレラ サマー 」、終始クリアーに受信できた。
1330の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングは出ていない、信号はそれほど強くはない、しかも上下からCRIのロシア語が覆いかぶさってくる。日本語放送が出ている。この番組は1月25日1400と1630、26日1330と1600、2月1日1400と1630と同じである。
後半1400は朝鮮語放送、ほぼ同じ受信状態である。上下からの被りが幾分少なくなってきた。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で始まった。ジャミングも全くなくクリアーに聞こえている。若干9955kHzへのジャミングが被ってくる時がある。この9955kHzへのジャミングは1500-1600に週2回だけ放送されるRFA西蔵語へのジャミングが毎日早くから垂流しされているものである。
拉致問題解説は曽我みよしさんについて。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった事例でもある。
その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、国際手配をして犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名も使い普通に生活している特別永住許可者。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(放送では韓国語と言わされている)によるメッセージが出ている。この年、ひとみさんは52歳、みよしさんは80歳である。
今日の一曲は1980年のヒット曲、オフコースの「さよなら」、この曲は2011年5月や2012年3月に、2013年9月の今週の一曲でも登場している。
この番組は2013年11月13日、22日、12月1日、10日、19日、2014年1月15日、24日と同じ内容である。