2014年01月29日

1月28日「しおかぜ」

1300台の9950kHzは28日も強力に聞こえている。朝鮮語、日本語放送ともに落ち込みもなく最後まで良好な受信ができた。ジャミングの出ていることはわからない。朝鮮語今週の一曲は斉藤由貴の「悲しみよこんにちは」 、この番組では初めての登場である。
1330の「ふるさとの風」も信号は強く受信状態は良好である。拉致問題インフォメーションは12月16日に開催された「ふるさとの風コンサート」から古谷拉致担当大臣と津川雅彦さんの対談がダイジェストで出ている。ニュース解説はバーンズ国務副長官の韓国訪問について。
続いての拉致問題解説は2006年に北京で行われた日中実務者協議とその後の対応について。今週の一曲は1981年のヒット曲、石川優子の「シンデレラ サマー 」、この曲は2011年10月に登場している。

1330の「しおかぜ」は昨日から5910kHzへ動いている。しかしジャミングは28日も5985kHzに垂れ流している。ジャミングをかけるには実際に電波が出ていることを確認して妨害電波を出すというのが旧ソ連のやり方。冷戦時代も垂流しはあったのかもしれないが・・。
時代は変わりこうした工作活動もやり方が変わったのだろう、実際に電波が出たのを確認してからジャミングを出す手法は過去の遺物になってしまった。中国や北朝鮮も早くからジャミングを出し、放送終了後も垂流し、これなどまだ実務的だが、何もないところへジャミングを出し続けるのはどうしたことか。
火曜日は中国語から出ている。後半1400は朝鮮語放送である。5985kHzへのジャミングは1316:30から1404:04まで垂流し、放送が出ていないのに気付いたわけでもなく、停電で出せなくなっただけ、1430:55にまた出現、1436:23に停波した。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く聞こえない、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後拉致されたことが確認された。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとしてニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正するなど亡き者にしないと都合の悪いことばかり。北の現体制が続く限り生きて帰国を果たすことはできない。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。2013年2月収録で、横田滋さんと横田早紀江さん77歳から、めぐみさん48歳へのメッセージ。2013年9月東京での国民大集会からのメッセージも放送された。拉致が判明してもこれを否定し続けた社会党はこれで消えることになった、しかしその残党は今も墓場まで持っていく出来事として事件解決の足を引っ張っている。 今日の一曲は1972年のヒット曲、森昌子の「先生」、およそ2年ぶりの登場である。最初に登場したのは2009年である。
淡い初恋 消えた日は
雨がしとしと 降っていた
傘にかくれて 桟橋で
ひとり見つめて 泣いていた
幼い私が 胸こがし
慕いつづけた ひとの名は
先生 先生 それは先生

声を限りに 叫んでも
遠くはなれる 連絡船
白い灯台 絵のように
雨にうたれて 浮かんでた
誰にも言えない 悲しみに
胸をいためた ひとの名は
先生 先生 それは先生

恋する心の しあわせを
そっと教えた ひとの名は
先生 先生 それは先生

1454に番組終了、後は延々とテーマ曲が流れている。この番組は2013年12月5日、14日、23日、2014年1月1日、10日、19日と同じ番組である。
1600の「ふるさとの風」は9780kHz、いつもの強さはない、しかしジャミングも聞こえず聞き取りは十分できるレベルだ。1430の9960kHzと同じ番組が出ている。周波数は正確に出ている。

1600の「しおかぜ」は5975kHz、ジャミングは全くない。この時間26日まで使われた5910kHzへのジャミングも出ていない。中国語から始まっている。後半1630は朝鮮語放送である。


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