2014年01月25日

1月24日ふるさとの風

1300の朝鮮語、1330の日本語放送ともに9950kHzの台湾送信は強力かつクリアーに入感している。ふるさとの風コンサートでの主催者挨拶が朝鮮語訳で出ている。今週の一曲は宇多田ヒカルの「First Love」、2012年7月以来の登場である。
1330の「ふるさとの風」も引き続き強力に聞こえている。拉致問題インフォメーションは、昨年12月16日に開催されたふるさとの風コンサート北朝鮮拉致被害者救出コンサートから、安倍総理の挨拶、古谷拉致担当大臣の挨拶、家族会会長の挨拶がダイジェストで出ている。ニュース解説は中国専門家の見方について。今週の一曲は1963年のヒット曲ダニー飯田とパラダイス・キングの「悲しきカンガルー」

1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングは1328に出てきたが弱い、受信に際しての影響は全くない。むしろ800Hz上のミャンマーや下からの混信が大きい。24日金曜日は英語放送が出ている。後半1400以降は下からの混信もなくなりよく聞こえている。1430放送終了後もジャミングは出ているが弱い。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で始まった。ジャミングも全くなくクリアーに聞こえている。
拉致問題解説は曽我みよしさんについて。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった事例でもある。
その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、国際手配をして犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名も使い普通に生活している特別永住許可者。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(放送では韓国語と言わされている)によるメッセージが出ている。この年、ひとみさんは52歳、みよしさんは80歳である。
今日の一曲は1980年のヒット曲、オフコースの「さよなら」、この曲は2011年5月第4週や2012年3月に、2013年9月の今週の一曲でも登場している。終了5分ほど前から9955kHzにCNR1ジャミングが出るため若干被りが出てくる。
この番組は2013年11月13日、22日、12月1日、10日、19日、2014年1月15日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9780kHz、台湾送信は今日は強い。ジャミングも全く聞こえない。1530の9960kHzと同じ番組である。約50Hz低く出ている。

1600の「しおかぜ」は5910kHz、強烈なジャミングは1538:50に出てきた。CRIの中国語と混信状態である。1600からの英語放送もほとんど聞き取り不可能。
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