2014年01月21日

「しおかぜ」にジャミング

今週で通算341週目の放送、1300台の9950kHz、いつもはジャミングが聞こえない周波数、しかし20日はスキップすることなく朝鮮語放送「イルボネパラム」と日本語放送「ふるさとの風」には強烈なジャミングが出ている。フェージングの谷ではほとんどつぶされてしまう。
朝鮮語今週の一曲は宇多田ヒカルの曲。
1330「ふるさとの風」は拉致問題インフォメーションから、12月16日に開催されたふるさとの風コンサートから、安倍総理の挨拶、古谷拉致担当大臣の挨拶、家族会会長の挨拶が出ている。ジャミングは出ているが内容の聞き取りはできる。ニュース解説は中国専門家の見方について。今週の一曲は1963年のヒット曲ダニー飯田とパラダイス・キングの「悲しきカンガルー」。2011年10月に登場して以来である。

そして1330の「しおかぜ」は周波数変更後5日目、1318:18に5910ではなく5985kHzへジャミングを出してきた。スキップ気味でそれほど強くはない。月曜日は失踪者の氏名生年月日の読み上げが出ている。後半はVORの混信もなくなりやや持ち直したか。
1434:04にジャミングは止まった。

20日月曜日の1430は「春の歌」で番組開始。ジャミングは9950kHz同様出ているがパラオの電波は強くあまり影響はない。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月に家族全員死亡と北朝鮮は発表している。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2013年2月の収録で。お母さんの有本嘉代子さんからのメッセージも。2013年9月16日の国民大集会から明弘さんの訴えが代読で出ている。続いて2013年2月の兵庫での国民大集会から有本嘉代子さんの訴え。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」、グループサウンズ全盛時代だった大ヒット曲。この番組は2013年11月27日、12月6日、15日、24日、2014年1月2日、11日と同じ内容である。

1600の「ふるさとの風」は9780kHz、ローカル局並の強さである。約180Hz低く出ている。1430と同じ番組である。

1600の「しおかぜ」は5910kHz、この時間も今日からジャミングが出てきた。1538:35にCRIが出ているその中へジャミングを出してきた。八俣の電波もそれなりに強く内容の聞き取りは可能である。
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