海外からのラジオ放送

14日の9950kHz、台湾からの電波は極めて強力に来ている。朝鮮語、日本語放送ともに受信状態は良好である。ジャミングは全くない。1354:25に放送終了、キャリアーは1456:50にオフ。どちらの放送も今週の一曲は無し。

1330の「しおかぜ」は5910kHz、1300過ぎにジャミングを出してきた。火曜日は中国語で始まっている。先週土曜日からこれまで通りの通常番組に戻っている。後半1400は朝鮮語放送、どちらも失踪者の氏名が読み上げられている。
1425:26に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、40秒遅れてキャリアーが出てきた、また頭切れであるジャミングは全くない、受信状態は極めて良好である。週一回この時間も1330と同じ番組が出る。昨日から新しい内容で、通算340週目の放送となる。
拉致問題インフォメーションは12月19日ニューヨークで開催された国連総会で北朝鮮に対して拉致問題を含む陣形問題の決議が9年連続で採択されたことなど。ニュース解説は南北関係の新たな動きについて。
拉致問題解説は2004年に開かれた第二回日朝首脳会談についてとその後について。これにより5家族の帰国が実現したこと。その後実務者会談が開かれるも誠意のない対応に終始、以来拉致問題は解決済みという態度を貫いている。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さんの斎藤文代さんのメッセージで2013年4月6日収録。
お母さんの松木スナヨさんは2014年1月11に92歳で会うことなく亡くなった。

1600の「ふるさとの風」は9780kHz、ジャミングは全くない、いつもの強さはないが、クリアーに聞こえている。約100Hz低く出ている。正確に出ている人の違いはやはり送信所サイトが違うのではないか。このずれている9780kHzはRTI日本語9730や11605kHzと同じサイトから出ているはず。
14日火曜日は1330、1430と同じ番組が出ている。

1600の「しおかぜ」は5975kHz、ジャミングは1535:50に出現かなり強い、この時間出ているBBCも聞きづらい。中国語から番組開始、聞き取りは可能なレベルである。後半1630は朝鮮語放送、かなりジャミングは弱くなった。そして1641:06にジャミングが停波、クリアーに聞こえ出した。以降ジャミングの出ることはなかった。