海外からのラジオ放送

24日も1300台の9950kHzだけは台湾からの電波も強い、ジャミングは全く聞こえない、朝鮮語日本語放送ともに受信状態は良好である。朝鮮語今週の一曲は GO!GO!7188の「こいのうた」、一年半ぶりの登場である。なぜこの曲なのかぴんと来ない。
拉致問題インフォメーションは12月14日北朝鮮人権侵害問題啓発週間における事業の一環として政府主催のシンポジウム「拉致問題の解決に向けて～専門家100人大討論会～」について、
「北朝鮮情勢と拉致問題」を主題として、「金正恩体制の現状と今後」、「北朝鮮を巡る関係国の動向」、「我が国のとるべき道」の３つのテーマについて活発な討論が行われた。続いて12月16日に「ふるさとの風コンサート」が開催されたことが紹介された。日本語今週の一曲は1980年のヒット曲、八神純子の「Mr.ブルー ～私の地球～」

1330の「しおかぜ」は6140kHz、ジャミングは出ているがきわめて弱く、全く影響はない。24日火曜日はこれまでの中国語ではなく日本語放送が出てきた。これは毎週月曜日に出ていた番組で、失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。先週金曜日以降番組のローテーションが変更されている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、パラオの電波もジャミングは全くない、受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌「春の歌」から始まった。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月に家族全員死亡と北朝鮮は発表している。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2013年2月の収録で。お母さんの有本嘉代子さんからのメッセージも。2013年9月16日の国民大集会から明弘さんの訴えが代読で出ている。続いて2013年2月の兵庫での国民大集会から有本嘉代子さんの訴え。
今日の一曲は1968年のヒット曲、タイガースの「花の首飾り」、2012年1月以来久しぶりの登場である。グループサウンズ全盛時代だった大ヒット曲。
この番組は2013年11月27日、12月6日、15日と同じ内容である。

1600の「ふるさとの風」は9780kHz、今日もこの時間台湾からの電波は弱い。昨日より幾分かは益し、何とか聞き取りはできる。1430の9960kHzと同じ番組が出ている。

同じく1600の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングが確認できない。八俣の電波もそこそこ来ており受信状態は良い方だろう。1330の6140kHzと同じ番組である。