2013年12月17日

12月16日ふるさとの風

1300の9950kHzは引き続きジャミングは聞こえない。1330の日本語放送もクリアーに聞こえている。今週で通算336週目の放送となる。朝鮮語今週の一曲は本田美奈子のOneway Generation。
1330の「ふるさとの風」は始めにニュース解説から、チャンソンテク氏の処刑について。拉致問題解説は北朝鮮に拉致られたことを否定できない人たちについての解説。民間団体の「特定失踪者問題調査会」も取り上げている。またここが実施している短波放送「しおかぜ」も紹介された。
ふるさとの声は石岡亨さんへ、お兄さんの石岡明さんから2013年1月23日付の手紙が代読されている。今週の一曲は1979年のヒット曲、甲斐バンドの「安奈」、2011年8月に登場して以来2年ぶり。
アンナおまえの愛はまだ
燃えているかい

寒い夜だった つらく悲しい
一人きりの長い夜だった
北へ向かう夜汽車は 俺の中の
心のようにすすり泣いてた
そんな時おまえがよこした便り
ただ一言だけ寂しいってつづってた

アンナ クリスマスキャンドルの灯は
揺れているかい
アンナおまえの愛の灯はまだ
燃えているかい

眠れぬ夜をいくつも数えた
おまえのことを忘れはしなかった
それでも一人で生きて行こと
のばせば届く愛を恐がってた
アンナ 寒くはないかい
おまえを包むコートは
ないけどこの手で暖めてあげたい

二人で泣いた夜を覚えているかい
分かちあった夢も虹のように消えたけど

おまえのもとに今帰ろうとして
今夜俺は旅を始める
クリスマスツリーに明かりが灯り
みんなの笑い声が聞こえる頃
アンナ おまえに会いたい
燃え尽きたろうそくに
もう一度二人だけの愛の灯を灯したい


1330の「しおかぜ」は6140kHz、ジャミングはまだ5910kHzに垂れ流し、6140kHzはクリアーである。16日は若干同波のロシア語がバックで聞こえている。月曜日は失踪者の氏名生年月日の読み上げである。1358:53に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1400も日本語放送だが、6145kHzのジャミングの被りが強くほぼ受信不可能だ。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは聞こえない。受信状態は極めて良好である。7日土曜日はなつかしい日本の歌「ずいずいずっころばし」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。北朝鮮は1979年9月4日死亡としているが、にわか死亡通知書でとても信用できる内容ではない。この事案も北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さん龍子さんご夫妻からのメッセージは2013年2月6日収録の新しい内容である、新しい政権になり、解決に向け願いを込めたメッセージである。中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲吉田拓郎の「結婚しようよ」、およそ一年ぶりの登場である。この番組は2013年11月19日、28日、12月7日と同じである。
1600の「ふるさとの風」は9780kHz、今日も若干低く出ている、ローカル局並の強さである。1430の9960kHzと同じ番組が出ている。

同じく1600の「しおかぜ」は5910kHz、垂流しのジャミングは1500過ぎに停波したが、再び1550過ぎに出てきた。昨日まで垂れ流していた5975kHzは静かになった。
5910kHzへのジャミングはスキップしており弱い、八俣の信号の方が強くほとんど影響はない。1330の6140kHzと同じ番組である。
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