2013年12月15日

12月14日「しおかぜ」

昨日13日に続き14日もアクセス数が記録を更新してしまった。過去最多の閲覧数である。このブログのランキングもついにベスト3に入るという異常事態だ。13日より500人以上も閲覧者が増加している。なぜこんなに増えたのか書いている当人も全く心当たりがない。
この程度の閲覧などほかのブログから見れば微々たる数だが、このマイナーな短波放送に関しては奇跡に近い、いや奇跡そのものではないか。

緊迫の度を深めている朝鮮半島、そんなところへのこのこ遊びに行くおめでたい人もいる。いやそんなことになっているとは知らずに行く人が多いらしい。
14日土曜日1300からの朝鮮語と日本語放送は今日もジャミングも全くなくクリアーに聞こえている。この時間台湾送信の9950kHzがダントツの強さを誇っている。非常に珍しいことである。拉致問題インフォメーションは11月9日、佐賀県小城市生涯学習センター、ドゥイング三日月で政府拉致問題対策本部などの主催で開催された「拉致問題を考える国民の集いin佐賀」から古谷拉致担当大臣の挨拶。ニュース解説はチャンソンテク解任について。朝鮮語今週の一曲は「とんぼのめがね」、日本語今週の一曲は無し。
13日は張成沢が粛清されたというニュースが飛び込んできた。もともと何の変化もなかったので、誰がなくなろうと拉致事件が解決することはない。

1330の「しおかぜ」は6140kHz、ジャミングは無い、朝鮮語放送がよく聞こえている。後半1400は日本語放送、しかし5kHz上からのジャミングが強く聞き取り不可能。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全くない、パラオの電波も強く受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日新潟市内の中学校下校時に拉致された。拉致はした、すでに死亡したとしてニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正するなど亡き者にしないと都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。2013年2月収録で、横田滋さんと横田早紀江さん77歳からのメッセージ。2013年9月東京での国民大集会からのメッセージも放送された。拉致が判明してもこれを否定し続けた社会党はこれで消えることになった、しかしその残党は今も墓場まで持っていく出来事として放置し続けている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、森昌子の「先生」、2012年1月以来の登場である。
淡い初恋 消えた日は
雨がしとしと 降っていた
傘にかくれて 桟橋で
ひとり見つめて 泣いていた
幼い私が 胸こがし
慕いつづけた ひとの名は
先生 先生 それは先生

声を限りに 叫んでも
遠くはなれる 連絡船
白い灯台 絵のように
雨にうたれて 浮かんでた
誰にも言えない 悲しみに
胸をいためた ひとの名は
先生 先生 それは先生

恋する心の しあわせを
そっと教えた ひとの名は
先生 先生 それは先生
この番組は2013年12月5日の再放送である。
1600のふるさとの風」は9780kHz、また130Hz低く出ているが信号は超強力である。ローカル局並の受信状態である。1430と同じ番組が出ている。

1600の「しおかぜ」は5910kHz、この時間は6140kHzより受信状態がよい。前半は朝鮮語放送、1625:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
後半1630は日本語によるニュースと解説番組「日本海にかける橋」、12月8日チャンソンテク失脚に関するニュース。北朝鮮人権侵害について。「救出への道コーナー」、1654:30に緊急放送ISに次いで日本への連絡用電話番号などの紹介で番組終了。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい