2013年12月02日

12月1日「しおかぜ」

12月1日の9950kHz、ジャミングは全く聞こえない、1300の朝鮮語放送は受信状態も良好である。12月10日からの北朝鮮人権啓発週間の案内から。拉致問題インフォメーションは、10月28日鳥取市米子コンベンションセンターで開催された「拉致問題の早期解決を願う国民の集いin米子」からダイジェストで、飯塚繁雄さんの訴え。松本京子さんのお兄さん松本哉さんからの訴え。11月9日に佐賀県で開催された国民の集いin佐賀について。
ニュース解説はイラン核問題と北朝鮮について。後半1330の日本語放送から急激に信号が落ちてきた。今週の一曲は1972年のヒット曲天地真理の「ひとりじゃないの」が出ている。これが何とか聞き取れる程度だ。

1330の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングは全くないが若干信号は弱い。日本語放送のニュースとニュース解説では、第18富士山丸事件から30年がたち、船長、機関士が7年にわたって抑留されたことに関するもの。
続いて寺越事件から50年についての解説。今も事件解決の足かせになている寺越武志である。拉致されたことは明確なのに、洗脳された当人は否定し、拉致ではないと血迷っている。日本にいるお母さんの行動も拉致事件解決の障害になっている。
後半1400は朝鮮語放送、昨日1330、1600と同じ内容である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは無くこれも極めて良好な受信ができている。懐かしい日本の歌は「ないしょ話」、9日前の11月22日と同じ番組である。
続いて拉致問題解説は曽我みよしさんについて。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった事例でもある。
その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、国際手配をして犯人の引き渡しを求めているという、こんなの北朝鮮に対しては全く意味のないこと。関係者はいまも日本国内で普通に生活している特別永住許可者。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(放送では韓国語と言わされている)によるメッセージが出ている。この年、ひとみさんは52歳、みよしさんは80歳である。
今日の一曲は1980年のヒット曲、オフコースの「さよなら」、この曲は2011年5月第4週や2012年3月に、2013年9月の今週の一曲でも登場している。
この番組は2013年11月13日、22日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9780kHz、いつものようにジャミングは無くクリアーかつ強力に聞こえている。周波数も正確に出ている。「ないしょ話」から出ている。

1600の「しおかぜ」は5975kHz、これもジャミングは無い。おおむね良好な受信状態である。日本語放送から出ている。1330の5910kHzと同じ番組である。
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