11月18日月曜日、今週で通算332週目の放送である。放送を始めて以来、何の進展もない拉致事件、この先いつまで放送が続くのだろう。
1300の9950kHz、18日は全くジャミングがない良好な受信状態が続いている。朝鮮語今週の一曲は工藤静香の「嵐の素顔」。1330の「ふるさとの風」もクリアーに聞こえている。最初に13月10日からの北朝鮮人権問題啓発週間について。12月14日に政府主催シンポジウム「拉致問題解決に向けて~専門家100人大討論会~」開催の告知や、12月16日のふるさとの風コンサート~「北朝鮮拉致被害者」救出を誓う音楽の集い~の案内が出ている。
ニュース解説は米国専門家の見方について。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年6月ごろ、コペンハーゲンから家族のもとへ手紙が届き、北朝鮮に拉致されたことが判明。よど号ハイジャック犯とその関係者によって拉致された事件である。当然北朝鮮は否定している、どうしようもないな。
ふるさとの声は松木薫さんの弟松木信弘さんから、2012年12月15日収録。日本語の今週の一曲は無し。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全くない、受信状態は良好である。月曜日は1330と同じ番組が出ている。最初に北朝鮮人家問題啓発週間に関する諸行事の案内などが出ている。1457に番組終了、いつものようにBabcock Musicが出てきたが、音声がぶち切れ状態、WHRIのアナウンスがあり1459:57キャリアーオフ。
これに先立ち1330からは「しおかぜ」が5910kHzに出てくる。1303:30にジャミングのお出まし、しかし弱い、すでにスキップ状態である。月曜日は拉致被害者、失踪者の氏名読み上げがである。1358:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。