2013年10月27日

10月26日しおかぜ

1300の9950kHz、若干ジャミングは出ているがおおむね受信状態は良好である。朝鮮語、日本語放送ともによく聞こえている。この時間は毎日同じ番組である。27日以降もこの時間は同じ周波数が使われる。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、強烈なジャミングの中、朝鮮語放送から始まっている、かなり苦しい受信状態である。後半1400は日本語放送、幾分状態は良くなってきた。ニュースは9月20日の産経新聞から、北朝鮮が海外にいる幹部の子供らに帰国命令が出ていることなど。その後これは撤回されたようだが一部はすでに帰国した者もいるとか。北朝鮮人民保安省幹部の娘が、中国を経由して韓国に入国したことなど。
つづいてスキー場建設に関するニュース。
10月12日札幌市で開催された拉致問題道民集会について、1422:30に「日本政府からのメッセージ」が出ている。これは先週土曜日と同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く聞こえない、パラオからの信号も強く受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「ゆりかごの歌」で始まった、拉致問題解説は曽我みよしさん(当時46歳)について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった事例でもある。
その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっているが何の手も打たれていない、ただ国際手配したというだけ。関係者はいまも日本国内で普通に生活している特別永住許可者。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(放送では韓国語と言わされている)によるメッセージが出ている。この年、ひとみさんは52歳、みよしさんは80歳である。

今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・フォーク・クルセダーズの「悲しくてやりきれない」
この番組は2012年3月29日、4月16日、5月4日、13日、22日、31日、6月9日、18日、27日、8月2日、11日、20日、29日、9月7日、16日、25日、10月4日、31日、11月9日、18日、27日、12月6日(一部誤送出)、15日、24日、2013年1月2日、20日、2月7日、16日、25日、3月6日、15日、24日、4月2日、20日、5月8日、17日、26日、6月4日、13日、22日、7月1日、19日、28日、8月6日、15日、24日、9月2日、11日、20日、10月17日と同じ内容である。

1600の「ふるさとの風」は9780kHz、1559:20にキャリアーを出した、26日は正確な周波数に出ている。ジャミングは全くない、受信状態は極めて良好である。1430と同じ番組が出ている、この時間の放送も明日以降も変更はない。
1630番組終了、35秒後にキャリアーオフ。

2000の「しおかぜ」は5965kHz、約300Hz低く出ているRTMが強力に入感している。朝鮮語放送がビートを伴ってよく聞こえている。いつも早くから出てくるジャミングは無い、2007:30にジャミングの一弾が、2008:18に強力なのが出てきた。朝鮮語はほぼつぶされてしまった。しかし2013:20にジャミングが止まった、
後半2030は日本語放送、引き続きジャミングは無い。2044には信号も急上昇、ローカル局並である。2052:25に「日本政府からのメッセージ」が出て、この後緊急放送用のISを出し、放送時間と周波数変更のアナウンスが出ている。この部分だけが先週の放送と差し替えられている。
放送終了後2102:20にジャミングを出してきた、2230まで垂流しが続いた。
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