27日金曜日、1300からの9950kHz、ジャミングは全く聞こえない、台湾からの放送だけが強力に聞こえている。1330の「ふるさとの風」もクリアーである。まずニュース解説から、9月18日、中国で始まった6ヶ国協議のセミナーについて。 拉致問題解説は増元るみ子さん、24歳で拉致され、1981年8月18日に心臓マヒで死亡したと北朝鮮は述べている。日本政府としても若く、既往症もない増元さんが何の前触れもなく死亡することはないとして帰国を迫っている。ふるさとの声は有本恵子さんへ、有本明弘、有本嘉代子ご夫妻からのメッセージが出ている。
日本語の今週の一曲は、1971年のヒット曲、南沙織のデビューシングル曲「十七才」、この曲は通算60週目の2008年8月に初登場している。
1330の「しおかぜ」は5985kHz、強烈なジャミングの中、英語放送が出ているが全く聞き取れない。すでに八俣からの電波がスキップしているようだ。放送終了の1430まで信号の上昇は望むべくもなくジャミングに潰された。1435:22にジャミングは止まったが、すでにミャンマーの信号も消えていた。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く分からない。パラオの信号は強く受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「お馬」で始まっている。
拉致問題解説は29歳で拉致された松本京子さんについて。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。2006年11月20日に11人目の拉致被害者に認定された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2011年10月19日収録のお兄さん孟さんからのメッセージと、同年11月9日米子市で開催された「拉致問題の早期解決を願う国民の集い」での収録、同じく12月11日東京で開催の政府主催「拉致問題シンポジウム」での訴えから。
松本京子さんの母、三江さんは2012年11月27日、老衰のため、鳥取県米子市内の病院で亡くなっているが、メッセージは再放送のため、母がまだ健在であることも述べている。
縫製会社に勤めていた同僚だった友人などからは、2007年の収録で、いずれも過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は、1978年のヒット曲、アリスの「冬の稲妻」、この番組は2012年3月27日、4月5日、14日、23日、5月2日、20日、29日、6月7日、16日、25日、7月4日、13日、22日、31日、8月18日、27日、9月5日、14日、23日、10月2日、11日、20日、29日、11月16日、25日、12月4日、13日、22日、31日、2013年1月9日、18日、2月14日、23日、3月4日、13日、22日、31日、4月9日、18日、5月15日、24日、6月2日、11日、20日、29日、7月8日、17日、8月4日、13日、22日、31日、9月9日、18日と同じ内容である。