2013年09月25日

9月24日「しおかぜ」

1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送、ジャミングはなく信号も強力である。受信状態は極めて良い。1330の「ふるさとの風」もほぼ同じ、よく聞こえている。ニュース解説は、9月18日、中国で始まった6ヶ国協議のセミナーについて。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて、24歳で拉致され、1981年8月18日に心臓マヒで死亡したと北朝鮮は述べている。若く、既往症もない増本さんが何の前触れもなく死亡することはないとして帰国を迫っている。ふるさとの声は有本恵子さんへ、有本明弘とお母さんの有本嘉代子さんからのメッセージが出ている。
日本語の今週の一曲は、1971年のヒット曲、南沙織のデビューシングル曲「十七才」、この曲は通算60週目の2008年8月に初登場している。

同じく1330の「しおかぜ」は5985kHz、1313に出てきたジャミングの中中国語がよく聞こえている。7・3で八俣のほうが優っている。後半1400は朝鮮語放送、どちらも失踪者の氏名が読み上げられている。1425:30に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く聞こえない、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「春の歌」で始まった、9日毎に同じ番組の再放送のため歌が変わることはない。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、2011年9月14日収録の横田滋さんと横田早紀江さんからのメッセージが出ている。
全国各地へ講演に出かけて、拉致被害者の救出活動をしていることなが語られている。8月1日はめぐみさんへのメッセージが「しおかぜ」と「ふるさとの風」両方で出たことになる。
この後2011年12月、各国大使館員向けに上映されたアニメ「めぐみ」について横田ご夫妻のあいさつが出ている。
1450からは今日の一曲、1977年のヒット曲で、山口百恵さんの「コスモス」、さだまさしさん作詞作曲で35年以上も経った今も親しまれている名曲である。
この番組は2012年4月2日、11日、20日、29日、5月8日、17日、26日、6月4日、22日、7月1日、10日、19日、28日、8月6日、15日、22日、24日、9月20日、29日、10月8日、17日、26日、11月4日、13日、22日、12月1日送信所の停電、12月19日、28日、2013年1月6日、24日、2月2日、11日、20日、3月10日、19日、28日、4月6日、15日、24日、5月3日、12日、21日、6月8日、17日、26日、7月5日、14日、23日、8月1日、10日、19日、9月6日、15日に放送されている。
1600の「ふるさとの風」は9780kHz、24日は正確な周波数に出てきた。ジャミングは全くない、受信状態は極めて良好である。
1630:03に終了、1630:09にまた開始テーマとふるさとの風のアナウンスが出た。1630:50にキャリアーは切れた。どうも120Hzずれる日と正確に出る日とでは送信ルートが違うように見て取れる。送信機が違うのか、送信所が違うのか詳細は知らない。

2000の「しおかぜ」は5965kHz、1953に強力なジャミングが出てRTMがつぶされた。しかし1957:17にジャミングが停波、そのまま中国語放送が始まった。2015ごろからいっそう信号が強くなり、RTMとのビートもほとんどわからない。
後半朝鮮語もジャミングはなく終始クリアーな受信ができた。
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