2013年09月18日

9月17日ふるさとの風

1300台の9950kHz、台湾送信は今日もよく聞こえている。ジャミングは出ていると思われるが弱くてわからない。朝鮮語日本語ともに受信状態は良好である。
1330は日本語放送、拉致問題インフォメーションは、来日した国連の北朝鮮人権調査団公聴会におけるヒアリングについて。ニュース解説は米国訪問中の伊豆見教授、米国の専門家の見方について。
ふるさとの声は田口八重子さんへ、2歳と1歳の幼児を残して拉致された。お兄さんの飯塚重雄さんから、2013年2月14日収録で幾度も再放送されている。今週の一曲は1969年のヒット曲、ビリーバンバンの「白いブランコ」、2011年6月に登場した曲である。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、強力なジャミングで受信状態は極めて悪い。かろうじて中国語の出ていることだけは分かる。800Hz上のミャンマーがビートになっている。後半1400は朝鮮語が出ているが最後まで受信状態の回復はなかった。放送終了とともにジャミングは止まった。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングが聞こえない、パラオの電波は強くで受信状態は良好だ。17日火曜日は懐かしい日本の歌「チューリップ」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。北朝鮮は1993年9月4日死亡としているが、にわか死亡通知書で不審だらけ。この事案も北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんご夫妻からのメッセージで2011年10月20日収録。日本政府のやる気の無い態度、不甲斐なさに憤りを覚えるメッセージである。この後、中学生時代の友人などからのメッセージが2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1971年のヒット曲、トワ・エ・モワ(TOI ET MOI)の「愛の泉」、この曲は2011年6月以降今週の一曲でも使われている。

この番組は2012年3月26日、4月4日、13日、22日、5月1日、10日、6月6日、15日、24日、7月3日、12日、21日、8月8日、26日、9月4日、13日、22日、10月1日、10日、19日、28日、11月6日、24日、12月3日、12日、21日、30日、2013年1月8日、17日、26日、2月4日、22日、3月3日、12日、21日、30日、4月8日、17日、26日、5月23日、6月1日、10日、19日、28日、7月7日、16日、25日、8月21日、30日、9月8日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9780kHz、キャリアーが1558:30に出てきた、周波数は約120Hzまたずれている。バズ音は聞こえず、受信状態は極めて良好である。1430の9960kHzと同じ番組が出ている、1630番組終了と同時に停波した。

2000の「しおかぜ」は5965kHz、早くも1920:54に強烈なジャミングが出現、クリアーに聞こえていたRTMがブロックされてしまった。放送開始するも全く聞こえず、後半朝鮮語放送の途中2042に信号が急上昇してきた。ジャミングを蹴散らしてクリアーに聞こえている。
放送終了後もジャミングは垂流しになっている。2303:37にようやく止まった。
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