2013年09月09日

Firedrake 21710kHz

何のためにジャミングを出すのか意味不明な中国の電波が短波帯を折檻している。全く妨害対象の放送が出ていないのにもかかわらず、ジャミングを出し続けるのはなぜか?
中国に限らず、北朝鮮も同じことをやっている。情報封鎖をする国はこんな程度のことしかできないようだ。

0400の21480kHzはこのところノイズジャミングだけが出ている。しかし1200からは21710kHzでも火竜ジャミングが出続けている。VOAやRFAは出ていないが、一旦プログラミングすると変更のできない送信システムのようだ。
かつて冷戦時代は、実際に放送が始まってからジャミングを掛けていたソ連とは違い、自動化され手抜きをしている。引き続き中国の意味不明垂れ流し電波は出続けている。

6135 1000-1500
6315 1000-1100
7540 2300-2400
11555 1100-1300
13860 1400-1430
15605 0300-0600
17485 1600-1700
21480 0400-0500
21575 0600-0700
21580 2200-2300
21710 1200-1400

その一方で、西蔵語にことのほか敏感なはずだが、1408-1428の15520kHz「西蔵之声」西蔵語にはジャミングが出てこない。15525kHzに出たままで変更されることがない。これも手抜きジャミングのせいだろう。
引き続き21710kHzは1200から強力な下流ジャミングを垂れ流している。昨日もそうだが、1230に急激に新語レベルがダウン。
この時間に日没を迎えるチベット領内からの電波と推定できる。グレーラインがラサ近郊になることから、この付近から出ているかもしれない。
9月10日1250追記
Posted by Hiroshi at 22:34│Comments(0)Taiwan/China
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