海外からのラジオ放送

1300台の9950kHzはいつもよりジャミングが強い、聞き取りは十分できるが、あまりぱっとしない。朝鮮語、日本語ともに一週間同じ番組が出ている。
今週の一曲は、朝鮮語が光GENJIの「パラダイス銀河」、日本語放送は1962年のヒット曲、ザ・ピーナッツの「レモンのキッス」で違う内容である。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、1308:26から強烈なジャミングを出しているが、放送波の方が強くあまり大きな影響はない。31日土曜日は朝鮮語放送から始まっている。1352:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。開始直後と1355に緊急放送ISが出て日本への連絡先電話番号などがアナウンスされている、先週24日と同じ番組である。
後半1400は日本語放送、ジャミングが結構強く聞き取りにくいところもある。国連の国際人権調査委員会COIについて。日本の元プロレスラーアントニオ猪木について。外国人記者クラブでの会見における問題発言について。北朝鮮の代弁者になっており、拉致は日朝間の問題でありそれ以外の国に頼るものではないとも発言している。こんな人が国会議員とはあきれるばかり。
続いて韓国の北朝鮮人権委員会事務局の発言を朝鮮語のままで流している。救出への道では朝鮮総連の実態についてなど。1422:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは分からない。パラオの信号は強く受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「お馬」で始まっている。
拉致問題解説は29歳で拉致された松本京子さんについて。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。2006年11月20日に11人目の拉致被害者に認定された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2011年10月19日収録のお兄さん孟さんからのメッセージと、同年11月9日米子市で開催された「拉致問題の早期解決を願う国民の集い」での収録、同じく12月11日東京で開催の政府主催「拉致問題シンポジウム」での訴えから。
松本京子さんの母、三江さんは2012年11月27日、老衰のため、鳥取県米子市内の病院で亡くなっているが、メッセージは再放送のため、母がまだ健在であることも述べている。
縫製会社に勤めていた同僚だった友人などからは、2007年の収録で、いずれも過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は、1978年のヒット曲、アリスの｢冬の稲妻｣、この番組は2012年3月27日、4月5日、14日、23日、5月2日、20日、29日、6月7日、16日、25日、7月4日、13日、22日、31日、8月18日、27日、9月5日、14日、23日、10月2日、11日、20日、29日、11月16日、25日、12月4日、13日、22日、31日、2013年1月9日、18日、2月14日、23日、3月4日、13日、22日、31日、4月9日、18日、5月15日、24日、6月2日、11日、20日、29日、7月8日、17日、8月4日、13日、22日と同じ内容である。

1600の「ふるさとの風」は9780kHz、ジャミングは聞こえない、周波数は正確に出ている。受信状態は極めて良好である。
1630:02に番組終了、また1630:08に開始テーマが16秒まで流れた、1631:40に停波した。

2000の「しおかぜ」は5965kHz、ジャミングは2002:57に出てきたがあまり気にはならない。朝鮮語放送がよく聞こえている。後半2030は日本語放送、ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」、1400の5985kHzと同じ番組である。信号は強く受信状態は良好である。2052:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。