1300台の9950kHz、昨日から新しい内容の番組が出ている。ジャミングはあるが、概ね受信状態は良好。拉致問題インフォメーション、ニュース解説と続く。
1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングと戦いながら、中国語がよく聞こえている。後半1400は朝鮮語、失踪者の氏名が読み上げられている。
1400台の7585kHz北朝鮮改革放送、いつも出ているジャミングが全く聞こえない。パラの9380kHzはいまだにジャミングが出たことはない。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは出ているが強くはない。パラオの電波も強く、受信状態は良好。1330と同じ番組が出てきた。
拉致問題インフォメーションは、去る7月の古谷大臣のベトナム訪問について。ニュース解説は、15日のパ・クネ韓国大統領の演説について。
ふるさとの声は2013年2月11日に収録した、横田めぐみさんご両親、横田滋・横田早紀江ご夫妻からのメッセージ。このメッセージは今年5月304週に放送されたものと同じ内容である。
今週の一曲は1976年のヒット曲、沢田研二の「コバルトの季節の中で」、久しぶりの登場である。この曲は昨年280週、281週で登場している。
1978年から一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていたころ、由紀子さんがよく歌っていたという曲。
髪形が かわりましたね
秋風に よく似合いますね
何か悲しいこと あったのでしょうか
コバルトが 目にしみますね
誰だって 秋は独りですね
だから今朝はなにも 話しかけません
しあわせの手ざわりが
いまとても懐しく
足早に過ぎて行く この秋の中で
あなたを 見失いたくないのです
風の日は きらいでしたね
忘れたい 何かあるのですね
だけど人はきっと 愛しあえるでしょう
コバルトが 目にしみますね
誰だって 過去はつらいですね
だから明日のこと 話してみませんか
ひとりぼっちだったから
やさしさが 好きでした
絶えまなく揺れている この秋の中で
あなたを 見失いたくないのです
あなたを 見失いたくないのです
1457に番組終了、後はいつものBabcock Musicが流れている。