2013年08月12日

8月11日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送は9950kHz、ジャミングは出ているがそれなりによく聞こえている。1330の「ふるさとの風」もほぼ同じ受信状態であるが、後半はさらに悪化、聞きづらい。1357番組終了、ジャミングだけが居座っている。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングは全くない、昨日同様受信状態は良好である。昨日1400と同じ番組が出ている。日本語によるニュースとニュース解説「日本海にかける橋」は新たに発表された失踪者、富山県高岡市で失踪した中島恵子さんについて。
続いて7月26日の拉致問題特別委員会について。1967年11月7日に発生した圭運丸事件についてなど。漁船の拉致などに関するニュース。
救出への道では8月5日付の産経新聞からの解説。1352:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。この後はこれまでと同じ内容で、周波数、日本への連絡用談話番号などがアナウンスされている。
後半1400は朝鮮語放送、これもジャミングは確認できない。昨日1330と同じ番組で、受信状態は極めて良好である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、1330と同じ317週目の番組が出てきた。ジャミングは弱くほとんど聞こえない、受信状態は良好である。
最初に8月10日は1978年に拉致された田口八重子さんの誕生日、今年58歳になる。ニュース解説は中国の北朝鮮に対する姿勢変化について。8月4日の読売新聞に載った論評を引用。
拉拉致問題解説は29歳で拉致された松本京子さんについて。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は市川修一さんへ、兄の健一さんと、2013年2月の収録した増元るみ子さんの中学校同級生からのメッセージから。
1457に番組終了、あとはBabcock Musicが流れ、WHRのアナウンスで1500にキャリアーオフ。しかし直後に朝鮮語放送が出てきた。1506に通常の9975kHzへ戻った。

1600の「ふるさとの風」は9780kHz、ジャミングは弱い。昨日は約120Hz低く出ていたが、11日は9950kHzとともに台湾送信も正確な周波数に出ている。
1330、1430と同じ番組が出ている、1626:50に番組終了、先回同様にクラシック曲を流している。

2000の「しおかぜ」は5910kHz、強烈なジャミングが出ており、バックで聞こえている。八俣からの信号は開始当初から強く受信状態は概ね良好である。1330の5985kHzと同じ番組が出ている。2022:25に「日本政府からのメッセージ」が出ているがこの時間にジャミングが聞こえなくなった。後半2030は朝鮮語放送である。
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