2013年08月07日

ひろしま

8月6日はおそらくこの「ひろしま」が一番多く耳にした言葉かもしれない。NHKのニュース9では幻の映画といわれている「ひろしま」が紹介されていた。こうした映画がNHKのニュースに乗ること自体珍しい。実際にはこの映画に出演した人が、被爆体験者であることを紹介するものであった。
1953年に広島市民の協力を得て、日教組が作った映画である。当時大手の映画配給会社が、問題のあるセリフなどから上映される機会が少なかった経緯がある。
3.11以降、広島、長崎、第五福竜丸と幾多の被災をしたことから、再びこの映画を日本各地での上映が行われている。8月6日は名古屋市内でも上映された。
製作された時代背景からすればまっとうな映画ということだろう。ただどの上映地に於いても映画を利用しての主催者側が反核、反原発を表に出しすぎ。


















放射能被害に遭った日本人が、なぜ原子力発電に邁進したのか、「原子力の平和利用」という名のもとに原子力は素晴らしいものだと洗脳してきたマスコミをだれも追求していない。
Posted by Hiroshi at 01:00│Comments(0)Japan
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