2013年08月04日

8月3日しおかぜ

1300台の9950kHz、3日もややジャミングが強いようだ。内容の聞き取りは十分できるレベル。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、こちらも早くからジャミングを出している。3日土曜日は朝鮮語放送から、信号は強く受信状態は良好。後半1400は日本語放送、先週と同じ番組が出ている。まず参議院選の結果について。自民圧勝でより一層北への圧力を加速させることが期待できる。拉致事件解決には改憲も必要と力説している。
反物事案について、1968年に千葉などで起きた拉致未遂事件。似たようなことは各地で起き、横田早紀江さんへのインタビューが出ている。
救出への道コーナーは自由北朝鮮放送代表の挨拶が約8分間、日本語訳はなく朝鮮語のまま流された。1423:26に「日本政府からのメッセージ」が出ている、古谷特派大使のモンゴル訪問で拉致事件解決のため協力を要請。このあといつもの緊急放送IS、連絡用電話番号などが告知されている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは聞こえない、受信状態は概ね良好である。3日土曜日は週一回この時間の出てくる番組、そう、1330の9950kHzと同じである。
まずトピックスは8月2にちは今年76歳になる原敕晁さんの誕生日、1978年6月北朝鮮工作員、辛光洙に拉致された。
ニュース解説は朝鮮戦争休戦60周年について。軍事パレードでは何も新しい兵器は登場しなかったことも述べている。
拉致問題解説は安否不明の12人について、4人は未入国、8人の死亡したとされ、返された2人の遺骨が偽物だったことについて。北朝鮮はすでに拉致問題は解決済み、日本は死んだ人を生き返させよと無理難題を主張していると開き直っている。
今週の一曲は昨年12月開催されたふるさとの風コンサートから。N.F.レディースシンガーズでまずメッセージから、『拉致被害の問題は、決して他人事ではありません。どんなに辛いことがあっても、希望を失わないで日本に帰ってきてくれることを願わずにはいられません。』
合唱曲は朝鮮語では2曲だったが、日本語放送では「You Raise Me Up」のみ、1457に番組終了。後はいつものBabcock Musicが流れている。

1600の「ふるさとの風」は9780kHz、開始前からジャミングが出てきたが、それほど強くはない。1330、1430と同じ番組が出ている。1627に番組終了、台湾送信はこの後クラシックを流し、1631に終了した。

2000の「しおかぜ」は5910kHz、早くも1911:22にジャミングが出現、同波のR.Romaniaウクライナ語をつぶしてしまった。2000に朝鮮語で開始、八俣からの電波は強力である。後半2030は日本語放送、1400と同じ番組が出ている。バックでジャミングは聞こえるが、受信状態は比較的良好である。
放送終了後もジャミングは垂れ流し、2219:50に止まった。
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