2013年07月29日

7月28日しおかぜ

1300の950kHz、かなりジャミングが強いが何とか聞き取りは可能だ、一週間続いて番組の最終日というわけだ。後半1330の日本語放送もまあそれなりに聞こえている。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングはあるがほとんど影響はない、クリアーに聞こえている。日本語放送で昨日1400と同じ番組である。まず参議院選の結果について。自民圧勝でより一層北への圧力を加速させることが期待できる。拉致事件解決には改憲も必要と力説している。
反物事案について、1968年に千葉などで起きた拉致未遂事件。似たようなことは各地で起き、横田早紀江さんへのインタビューが出ている。
救出への道コーナーは自由北朝鮮放送代表の挨拶が約8分間、日本語訳はなく朝鮮語のまま流された。1423:26に「日本政府からのメッセージ」が出ている、古谷特派大使のモンゴル訪問で拉致事件解決のため協力を要請。このあといつもの緊急放送IS、連絡用電話番号などが告知されている。
後半1400は朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は70秒遅れの頭切れで始まった。9950kHz同様ジャミングがかなり強い。懐かしい日本の歌は「ゆりかごの歌」で始まった、拉致問題解説は曽我みよしさん(当時46歳)について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった事例でもある。
その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっているが何の手も打たれていない、ただ国際手配したというだけ。関係者はいまも日本国内で生活している特別永住許可者。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語によるメッセージが出ている。この年、ひとみさんは52歳、みよしさんは80歳である。

今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・フォーク・クルセダーズの「悲しくてやりきれない」
この番組は2012年3月29日、4月16日、5月4日、13日、22日、31日、6月9日、18日、27日、8月2日、11日、20日、29日、9月7日、16日、25日、10月4日、31日、11月9日、18日、27日、12月6日(一部誤送出)、15日、24日、2013年1月2日、20日、2月7日、16日、25日、3月6日、15日、24日、4月2日、20日、5月8日、17日、26日、6月4日、13日、22日、7月1日、19日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9780kHz、ジャミングは開始直前の1559:35に出てきた。珍しく台湾送信も30秒遅れの頭切れで出てきた。開始後も2回ほど寸断している。信号は強く受信状態は良い。

2000の「しおかぜ」は5910kHz、1955にジャミング出現、八俣の電波もスキップ気味、日本語放送も聞きづらい。後半朝鮮語は2032に信号が急上昇、ジャミングを抑えクリアーに聞こえてきた。
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