2013年07月28日

7月27日しおかぜ

北朝鮮の言うことだけ報道するために、ノコノコ出かけ生中継までする日本のメディア。拉致被害者の取材もできないのに、どうでもいいパレードの中継をする意図は何だ。何処までもマスコミ連中は拉致事件は解決してほしくないし、もう解決済みと言いたいようだ。
26日は、衆議院拉致特別委員会が開催され、拉致被害者・失踪者家族、調査会の荒木代表らが参考人として出席し、対北放送の充実について要望していた。
27日の1300台も激しいジャミングの中朝鮮語から始まった。後半1330は日本語放送、聞き取りは十分可能である。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、こちらもジャミングは出ているが八俣の電波も強くよく聞こえている。土曜日は朝鮮語番組から、後半1400は日本語放送、まず参議院選の結果について。自民圧勝でより一層北への圧力を加速させることが期待できる。拉致事件解決には改憲も必要と力説している。
反物事案について、1968年に千葉などで起きた拉致未遂事件。似たようなことは各地で起き、横田早紀江さんへのインタビューが出ている。
救出への道コーナーは自由北朝鮮放送代表の挨拶が約8分間、日本語訳はなく朝鮮語のまま流された。1423:26に「日本政府からのメッセージ」が出ている、古谷特派大使のモンゴル訪問で拉致事件解決のため協力を要請。このあといつもの緊急放送IS、連絡用電話番号などが告知されている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミング結構強い、5985kHzと同じような受信状態だ。
懐かしい日本の歌は「荒城の月」と「かもめの水兵さん」の2曲で始まった。
拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃、大学生の頃ヨーロッパで有本恵子さんらと共に行方不明、北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。これもよど号ハイジャック犯がかかわっている拉致事件だ。
拉致事件と密接な関係のあるオウム事件、朝鮮半島を舞台にした拉致事件との関連がマスコミで語られることはほとんど無い。
ふるさとからの声は石岡亨さんへのメッセージ。2011年10月18日のお兄さんからの手紙が代読されている。

今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」、この番組は2012年3月28日、4月15日、24日、5月12日、21日、30日、6月8日、17日、26日、7月5日、14日、23日、8月10日、19日、28日、9月6日、15日、10月3日、12日、11月8日、17日、26日、12月5日、14日、2013年1月1日、10日、2月6日、15日、24日、3月5日、14日、23日、4月1日、10日、28日、5月7日、16日、25日、6月3日、12日、21日、30日、7月9日と同じである。

1600の「ふるさとの風」は9780kHz、ジャミングなしで始まっている。受信状態は良好で、1430と同じ番組である。途中からジャミングが出たようだが弱くて影響は全くない。

2000の「しおかぜ」は5910kHz、1948:40にジャミング出現、日の出も遅くなり開始直後はやや弱かった信号も後半2030の日本語放送は超強力になった。1330の5985kHzと同じ番組が出ている。
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