2013年07月18日

7月17日しおかぜ

1300の9950kHzはジャミングが強くやや受信状態が悪い、台湾からの信号がいつもより弱い。パラオやグアムからの電波はいつものように強力だが。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、こちらもジャミングがよく目立つ、八俣の電波もやや弱いようだ。17日水曜日は失踪者・拉致被害者家族からの肉声メッセージが出ている。
1965年失踪の坂本とし子さんへ、お姉さん亀山葉子さんからのメッセージ、
1968年失踪の斉藤裕さんへ、お姉さんの斉藤由美子さん、お兄さんの斉藤和美、ご友人の稲井英好さんからのメッセージ。
1973年失踪の古川了子さんへ、お姉さん竹下珠路さんからのメッセージ、「ふるさと」の歌も披露された。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さん山下寛久さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんの早紀江からのメッセージ。
2004年失踪の小山修司さんへ、奥様の直子さん、お母さんの初江さん、娘さんの弥佳さん、息子さんの兼続さんからのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、お父さんの穣さん、お母さんの次女さんからのメッセージ。

1355:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1400からも拉致被害者らへの家族からの肉声による呼びかけが出ている。

1972年拉致された田口八重子さんへ、お兄さんの飯塚繁雄さん、本間勝さんからのメッセージ。
1978年拉致された増元るみ子さんへ、お姉さんの平野フミ子さん、弟さんの増元照明さんから。
1980年拉致された松木薫さんへ、お姉さんの斉藤文代さんから。
1982年失踪の堺弘美さんへ、お母さんのシズさんから。
1983年拉致された有本恵子さんへお母さんの有本嘉代子さん、お父さんの有本明弘さんから。
1991年失踪の森本規容子さんへ、お母さんの幸子さんからのメッセージ。

この後1425:30にも「日本政府からのメッセージ」が出ている、これは「ふるさとの風」のコマーシャル、放送スケジュールなどがアナウンスされている。この番組は一時間放送になってから、2011年4月4日、7日、5月25日、6月22日、7月20日、9月28日、10月26日、12月21日、2012年1月10日、2月8日、22日、3月21日、4月11日、5月9日、6月13日、7月11日、8月8日、9月3日、10月4日、11月7日、12月5日、2013年1月16日、2月13日、27日、3月27日、4月24日、5月22日、6月19日とほぼ一ヶ月毎に再放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全くない。9日前と同じ番組で、懐かしい日本の歌「お馬」で始まっている。
拉致問題解説は29歳で拉致された松本京子さんについて。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。2006年11月20日に11人目の拉致被害者に認定された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、お兄さん孟さんからのメッセージは、2011年10月19日収録と、同年11月9日米子市で開催された「拉致問題の早期解決を願う国民の集い」での収録、同じく12月11日東京で開催の政府主催「拉致問題シンポジウム」での訴えから。
松本京子さんの母、三江(みつえ)さんは2012年11月27日、老衰のため、鳥取県米子市内の病院で亡くなっているが、メッセージは再放送のため、母がまだ健在であることも述べている。
縫製会社に勤めていた同僚だった友人などからは、2007年の収録で、いずれも過去放送されたメッセージと同じ内容ある。

松本京子さんについては今日7月17日の一部メディアでも報道されたように、韓国国家情報院の見解が伝えられている。5月には脱北者のなかに息子がいると偽情報も韓国メディアが流した。今回のソースは関係筋ではなく、国家情報院。松本京子さんが平壌に移されたことや、対日交渉大使が存在を認めている。

今日の一曲は、1978年のヒット曲、アリスの「冬の稲妻」、この番組は2012年3月27日、4月5日、14日、23日、5月2日、20日、29日、6月7日、16日、25日、7月4日、13日、22日、31日、8月18日、27日、9月5日、14日、23日、10月2日、11日、20日、29日、11月16日、25日、12月4日、13日、22日、31日、2013年1月9日、18日、2月14日、23日、3月4日、13日、22日、31日、4月9日、18日、5月15日、24日、6月2日、11日、20日、29日、7月8日と同じ内容である。

1600の「ふるさとの風」は9780kHz、1554にジャミングが出てきたがこれは幾分弱い、1559にキャリアーが出てジャミングは消されてしまった。受信状態は良好である。17日は約150Hz低く出ている。

2000からの「しおかぜ」は5910kHz、早くも1907:15にジャミング出現、それでも八俣の電波が強くほぼジャミングを制圧、受信状態は概ね良好である。1330の5985kHzと同じ番組が出ている。
この記事へのコメント
こんにちは。
題記と違う内容ですが、”らじおきくぞう”さんのツイッター情報によると、7/5に15365のR.Cairoの下で弱くR.Cairoが聞こえているとつぶやいています。強いほうがDari語、下で聞こえているのはPashto語だそうです。どちらもIDを確認されています。で、元々のDari語が2256にc/offしたらPashto語聞こえなくなったと報告されています。どうも別々に出ているのではなく、二重放送のようになっているそうです。
また、昨夜7/17の同氏のツイッターでは、23時台の15545 R.CairoのPashto語の下でR.CairoのFarsi語が聞こえているとつぶやいています。Pashto語の方はIDを確認されていて、下で聞こえているのは15790のFarsi語とパラと報告しています。

二重に別言語が聞こえるとなると、同じスタジオで各言語をやっているのかな?。マイクで拾ったとすれば二重に聞こえても不思議はないですがこんなことはないと思うし、送信機の不調で混合されちゃっているのかな?。
Posted by ブルオ at 2013年07月18日 11:41
老朽化した送信設備で音質も悪く何が起きてもおかしくはないでしょう。18日はこうした現象は確認できませんでした。

同じ現象は朝鮮の声でいつも起きています。同じ送信所、同じアンテナで、ミスマッチング、電源の不安定なども影響しているようです。
Posted by HiroshiHiroshi at 2013年07月18日 23:17
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