2013年07月07日

7月6日しおかぜ

1300台の9950kHz、ジャミングは弱く受信状態は良い。台湾送信も強力に届いている。13330の「ふるさとの風」も良好である。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、すでに1300過ぎには激しいジャミングが出ている。1329にキャリアーが出てジャミングはほとんど消えた。6日土曜日は朝鮮語放送から。先週と同じ番組が出ている。後半1400からは日本語放送
朝鮮戦争から63年が経過、7月は休戦からも60年が経つ。いまだ休戦中にもかかわらず戦勝記念日としているへんな国。国連に同時加盟しながら、南北統一を言い続ける国、どう見ても二つの異なる国があることは事実である。
続いて警察庁が、各県警のホームページで行方不明者などの写真を掲載し始めた。すでに特定失踪者問題調査会のサイトには早くから掲載されている。しかし今回警察庁が掲載を求めた意義は大きいだろう。
斎藤裕さんに関わる情報について、週刊誌「フラッシュ」6月25日号に拉致被害者の居住地を特定したとする記事が掲載された。辺真一・コリアレポート編集長の寄稿したもので、平城(ピョンソン)と清津(チョンジン)の当該施設の衛星写真も付いている。
記事の中には斎藤裕さんについて「彼は2005年に日本のラジオ放送を聴くことに成功し、ある日、自分の名前が連呼されていたのを聴いたという。そのため、人民軍少佐にまでなったのに退役させられ、平安南道の成川に写され、2008年にここに連れてこられたという」と書かれている。「しおかぜ」のスタートは2005(平成17)年10月31日深夜(日本時間では11月1日0時半)からなので、これが事実とすれば「しおかぜ」スタート直後に斎藤裕さんは聴いていたということになる。
1422:26に「日本政府からのメッセージ」が出ている。内容は新しくなっている。緊急放送ISが出て、日本への連絡用電話番号やFAX番号、メールアドレスなどがアナウンスされている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは弱い、同波のFSK波がうるさいが、受信状態はまあそれなりに良好である。
6日土曜日は懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。
ふるさとの声は有本恵子さんへ、お母さんの有本嘉代子さんから、2011年9月4日の収録、同じくお父さんの有本明弘さんからのメッセージも。
この後は2012年2月5日に開かれた「拉致問題を考える国民大集会in大阪」での有本ご夫妻のメッセージから。今なお続く政府の無策ぶりが語られている。
今日の一曲は1975年のヒット曲、荒井由美の「あの日に帰りたい」、
この番組は2012年4月3日、12日、21日、30日、5月9日、18日、6月14日、23日、7月2日、11日、20日、29日、8月7日、16日、9月12日、21日、30日、10月9日、18日、27日、10月5日、11月14日、12月2日、11日、20日、29日、2013年1月7日、16日、25日、2月3日、12日、3月2日、11日、20日、29日、4月7日、16日、25日、5月4日、13日、31日、6月9日、18日、27日と同じ番組である。
1600の「ふるさとの風」は9780kHz、台湾送信のこの波はいつも強力である。1558にジャミングと思しきノイズが出てきたが極めて弱い。受信状態は極めて良好である、と言いたいがキャリアーはいつものように1559に出てきたが無音だ、1600:30に別番組と思われる音楽が3秒間出てまた無音に。1600:55に番組スタート、頭切れではない、最初から出てきた。
1430と同じ番組である。遅れて出てきた分終了も一分遅れ番組最後まで抄出され、また開始テーマが一瞬出て1631:28にキャリアーが切れた。
この9780kHzは6月30日までは若干の周波数変動(9779.920kHz)がみられたが、7月1日以降は正確に9780.000kHzに出ている。

2000の「しおかぜ」は5910kHz、1917の弱いジャミングが出てきたようだが全く影響はない、5900kHzへのジャミングとの判別が困難。しかし2030の日本語放送になったとたん激しいジャミングを出してきた。朝鮮語よりも日本語放送を目の敵にしているようだ。
2114:55に5910kHzのジャミングは止まった、5900kHzへのジャミングは2117:20まで出ていた。
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