6月最後、日曜日の放送が始まった。1300の9950kHz台湾送信の朝鮮語放送はジャミングも弱くクリアーに聞こえている。
30日でいくつかの台湾送信が消えるようだが、コンディションが良く、いつもより強力に入感している。後半1330は日本語放送、これもジャミングはなくクリアーである。拉致問題インフォメーションは5月31日に開かれた「拉致問題を考える国民の集いin岐阜」から横田滋、横田早紀江ご夫妻からの訴えがダイジェストで放送された。
ニュース解説は中国専門家の見方について。
今週の一曲はふるさとの風コンサートから、昨年12月22日北朝鮮人権侵害問題啓発週間にちなんだ関連行事として開催された。しゃぼん玉合唱団による女性三部合唱、「母の手」と「ありがとう」がうたわれた。
1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングは全くないようだ、強力に聞こえている。2000の放送はジャミングをかけられたが、この時間はまだ6135kHzへ垂れ流ししているようだ。昨日1400と同じ番組である。日本語放送が出ている。
朝鮮戦争から63年が経過、7月27日には休戦60年を迎える。いまだ休戦中にもかかわらず戦勝記念日としているへんな国。国連に同時加盟しながら、南北統一を言い続ける国、どう見ても二つの異なる国があることは事実である。
続いて警察庁が、各県警のホームページで行方不明者などの写真を掲載し始めた。すでに特定失踪者問題調査会のサイトには早くから掲載されている。しかし今回警察庁が掲載を求めた意義は大きいだろう。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングはない、パラオの電波も強力である。
懐かしい日本の歌は「荒城の月」と「かもめの水兵さん」の2曲で始まった。
拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃、大学生の頃ヨーロッパで有本恵子さんらと共に行方不明、北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。これもよど号ハイジャック犯がかかわっている拉致事件だ。
拉致事件と密接な関係のあるオウム事件、朝鮮半島を舞台にした拉致事件との関連がマスコミで語られることは無い。18年前の5月17日、オウム真理教のトップが逮捕された日である。
ふるさとからの声は石岡亨さんへのメッセージ。2011年10月18日のお兄さんからの手紙が代読されている。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」、この番組は2012年3月28日、4月15日、24日、5月12日、21日、30日、6月8日、17日、26日、7月5日、14日、23日、8月10日、19日、28日、9月6日、15日、10月3日、12日、11月8日、17日、26日、12月5日、14日、2013年1月1日、10日、2月6日、15日、24日、3月5日、14日、23日、4月1日、10日、28日、5月7日、16日、25日、6月3日、12日、21日と同じである。