毎週日曜日のテスト放送は、11750kHzで行われた。日本での受信状態は良好だが、同時刻にキューバが出ていることから、北米・ヨーロッパではよく聞こえないようだ。
番組自体、マニア向けの放送ということもあり、世界中で聞いてほしい、そこで次回6月2日、3回目の放送から12085kHzへ変更することになった。
12085kHzは1300まで同じスリランカ中継でAWRが出ており、同じ送信機であれば、ビームの切り替えだけで済むことになる。10kHz上に出ているFEBCの影響は少ないだろう。11750kHzのときは、11760kHzの中国のジャミングで上からのガサつきもあった。
PCJ Radio International June 2
1300-1400 12085 kHz
その後、29日に更新されたPCJサイトでは、12085ではなく11835kHzで放送とある。7月7日までの放送が予定されている。
1300の11835kHzは一応空きチャンネルである、11840kHzにはCNR1ジャミングが1315まで出ており、これがどれだけ影響するか。
11840kHzはインドの中国語に対するジャミングだ、表向きは中印接近と見せかけ、実態はジャミングをかける間柄。ここにも中国のしたたかさが見える。