2013年05月28日

中国之声はジャミング放送

短波帯を覆い尽くす中国からの電波、もちろんその中には正規な放送もあるが、聞こえる過半数はジャミングのための放送である。
特に放送バンド外のSOH「希望之声国際広播電台」に対するジャミングまでも、4月22日以降CNR1になったままである。このためCNR1「中国之声」をSOHと誤認する報告も散見する様になった。

バンド内でも正規の放送以外にもCNR1を垂れ流している周波数がいくつもある。日替わり周波数放送のためその日出ていない周波数にCNR1を出しているのはざらにある。
ところが妨害対象局が全く出ることのない周波数にもCNR1を出している。この一ヶ月ほどCNR1を垂れ流している周波数は:
1100-1300 11555
1400-1500 11715
1600-1700 17485
2300-2400 7540

この影響からか、11560kHzの「開かれた北朝鮮放送」は5月22日から5kHzアップ、11565kHzに出ている。一週間経過するも北からのジャミングはない。

台湾からの「星星広播電台」は、また昔のように15388と13750kHzに出ている。電波形式はキャリアー付のUSB、H3Eである。

5月28日の「光華之聲」Guanghua zhi Sheng 9745kHz
放送開始は定刻より遅れ、1000:40キャリアーON、1001:05に音声が出てきた。その後は終夜止まることなく、終了は29日0001:10。
Posted by Hiroshi at 22:15│Comments(0)Taiwan/China
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