2013年05月13日

5月12日しおかぜ

5月12に1300の9950kHz、ジャミングの中、朝鮮語から始まった。やはり昨日11日は誤送出をしたことになる。台湾の電波も強く、受信状態はそれなりに。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、ジャミングはほとんどわからない、2011年に行われた第4回現地調査の際、拉致関連現場などで収録されたメッセージが再放送されている。
市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんと奥様の龍子さんから、最後に写真を撮った薩摩湖での収録。
増元るみ子さんへ 弟の照明さんと奥様の俊子さんから、最後に写真を撮った現場(薩摩湖)、奥様の声は宮崎市内での収録。
園田一さん俊子さんへ 娘の前山利恵子さんとそのご主人の光秋さん 大崎町園田さん自家跡で収録。
田中正道さんへ、妹の村岡育世さん、同じく大崎町園田さん自家跡での収録。
林田幸男さんへ、奥さんの幸代さんと弟さんの勝利さん、娘さんのご主人から、宮崎市大淀川河口のマリーナ、通称タンポリで収録。
水居明さんへ、長男の水居徹さんから、同じく宮崎市大淀川河口のマリーナ、通称タンポリで収録。
岩本美代子さんへ、叔父さんの小松としおさんとご友人の津曲くみさん、菊池かよこさん、今井えいこさんから、宮崎市(旧佐土原町)の車が見つかった石崎浜で収録。
続いて拉致被害者救出に向けての歌、「あなたを忘れない」作詞作曲はしおかぜネットワークに加盟する「映像教育研究会」代表の稲川和男氏、歌は家族会事務局長の増元照明夫妻と横田夫妻。
■作詞・作曲 稲川和男
■補作・編曲 竹野康之
■歌・増元照明・俊子ご夫妻
■コーラス・横田滋・横田早紀江ご夫妻、ご家族、支援者

1. 風は波を誘(いざな)い
 波は奇せては返し
 今日の希(ねが)いを 彼方ヘと運ぶ
 懐かしい山並み 光るせせらぎ
 語り明かした あの橋のたもと
 ひとつひとつが あの日のままで
 思い出の辻に 今も佇(たたず)む

 あなたが 故郷(ふるさと)を
 忘れていないように
 私たちも あなたを 片時も忘れない
 だから耐えて 強く生き抜いて
 きっと、きっと救け出すから
 だから どうか 強<生き抜いて
 きっと きっと救け出すから

2. あの日見せた微笑み
 今もなお甦る
 今日もあなたの面影が浮かぶ
 口喧嘩してすぐ 笑い転げて
 ともに帰った夕焼けの道
 いつか叶える 夢があるよと
 あの日交わした 笑顔と言葉

 あなたが その胸に
 幾度か描いた夢
 叶えるため 明日も 夢を諦めない
 海を越えて 届けこの希(ねが)い
 きっと、きっと救け出すよと
 叫ぶ声を どうか聞き届けて
 きっと きっと救け出すから

1354:50に「日本政府からのメッセージ」が出ているが、内容は新しいもので。一年前の音声ファイルのメッセージと異なっている。
後半1400からも日本語放送で、2011年に行われた10000キロ現地調査第4回の模様が放送されている。
あれ!1330と同じ番組だ、おやおや12日はまた5日と同じファイルだ。1430まで同じ番組が流された。30分番組2本の繋ぐ中身を間違えたのだろう。
1425:07に「日本政府からのメッセージ」、もちろん1354:50と同じものである。

1430の「ふるさとの風」は9960kHzのパラオ送信、ジャミングは弱くほとんど影響はない、受信状態は良好である。日曜日のせいかFSK波が出ていない。
懐かしい日本の歌「春の歌」で始まった、ふるさとの声は横田めぐみさんへ、2011年9月14日収録の横田滋さんと横田早紀江さんからのメッセージが出ている。
全国各地へ講演に出かけて、拉致被害者の救出活動をしていることなが語られている。
この後2011年12月、各国大使館員向けに上映されたアニメ「めぐみ」について横田ご夫妻のあいさつが出ている。
1449:30からは今日の一曲、1977年のヒット曲で、山口百恵さんの「コスモス」、さだまさしさん作詞作曲の名曲は30年以上も経った今も親しまれている。
この番組は2012年4月2日、11日、20日、29日、5月8日、17日、26日、6月4日、22日、7月1日、10日、19日、28日、8月6日、15日、22日、24日、9月20日、29日、10月8日、17日、26日、11月4日、13日、22日、12月1日送信所の停電、12月19日、28日、2013年1月6日、24日、2月2日、11日、20日、3月10日、19日、28日、4月6日、15日、24日、5月3日に放送されている。
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