1300の9950kHzは今日9日も強力である。ジャミングは出ているがほとんど聞こえない。1330の「ふるさとの風」と共に受信状態は良好である。昨日から内容が新しくなっている。メッセージが長くなり、今週の一曲は出ていない。
1330の「しおかぜ」は6020kHz、ジャミングの中健闘している、火曜日は中国語放送から始まっている。後半1400は朝鮮語放送である。いずれも失踪者氏名の読み上げである。1425:27に「日本政府からのメッセージ」が出ている。朝鮮語のメッセージでは日本語の時のように『韓国語放送』とは言わず「朝鮮語放送」とアナウンスしている。
1430の「ふるさとの風」は9960kHzのパラオ送信、31日から10kHz上へ変更されているが余分な電波が出ているだけ、受信状態が悪くなった。途中での周波数変更はまずないことから、10月までこの状態が続くのだろう。
昨日もそうだが、電波は止まらず時々音声が一瞬切れることがある。
懐かしい日本の歌は「お馬」で始まっている。週6日放送されるこの時間の番組は9日毎の再放送で、新しい番組が出ることはない。
拉致問題解説は29歳で拉致された松本京子さんについて。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。2006年11月20日に11人目の拉致被害者に認定された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、お兄さん孟さんからのメッセージは、2011年10月19日収録と、同年11月9日米子市で開催された「拉致問題の早期解決を願う国民の集い」での収録、同じく12月11日東京で開催の政府主催「拉致問題シンポジウム」での訴えから。
松本京子さんの母、三江(みつえ)さんは2012年11月27日、老衰のため、鳥取県米子市内の病院で亡くなっているが、メッセージは再放送のため、母がまだ健在であることも述べている。
縫製会社に勤めていた同僚だった友人などからは、2007年の収録で、いずれも過去放送されたメッセージの使い回しである。
今日の一曲は、1978年のヒット曲、アリスの「冬の稲妻」、この番組は2012年3月27日、4月5日、14日、23日、5月2日、20日、29日、6月7日、16日、25日、7月4日、13日、22日、31日、8月18日、27日、9月5日、14日、23日、10月2日、11日、20日、29日、11月16日、25日、12月4日、13日、22日、31日、2013年1月9日、18日、2月14日、23日、3月4日、13日、22日、31日と同じ内容である。