放送開始以来300週目の放送となるふるさとの風、1300の9950kHz「イルボネパラム」は若干ジャミングはあるものの、よく聞こえている。1330の「ふるさとの風」も同じ受信状態で推移している。
冒頭部分は先週と同じ、拉致問題インフォメーションは3月22日ジュネーブにおける北朝鮮人権状況決議案が採択されたことを伝えている。
ニュース解説は、緊張続く朝鮮半島情勢について。拉致問題解説は国会議員による拉致議連について、2002年に設立された経緯など、活動状況なども触れているが・・・・。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さんの斉藤文代さんと薫さんの歌を作ったミュージックボランティアの浦田剛さんからのメッセージ、2013年2月14日に収録した新しい音源が初めて出てきた。今週の一曲は無し、後はいつもの認定拉致被害者の氏名、スケジュールのアナウンスで番組終了。
1330の「しおかぜ」は6020kHz、この時間6055kHzとほぼ同じ強さで入感しているが、下からのジャミングがうるさい。たとえ周波数を変えたとしても予定の6135kHzはCNR1ジャミング放送が出ており絶望的。もう一つ5985kHzもいまいちぱっとしない周波数、どうしようもないな。
月曜日は失踪者拉致被害者の氏名生年月日が読み上げられている。1358:52と1425:37に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
北朝鮮のジャミングでノイズフロアーレベルが高く良好な受信は望むべくもない。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、パラオからの電波は強力だが、若干FSK波が気になる程度、概ね受信状態は良好である。
懐かしい日本の歌は「チューリップ」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。北朝鮮は1993年9月4日死亡としているが、にわか死亡通知書で不審だらけ。この事案も北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんご夫妻からのメッセージで2011年10月20日収録。日本政府のやる気の無い態度、不甲斐なさに憤りを覚えるメッセージである。この後、中学生時代の友人などからのメッセージが2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1971年のヒット曲、トワ・エ・モワ(TOI ET MOI)の「愛の泉」、この曲は2011年6月以降今週の一曲でも使われたこともある。
この番組は2012年3月26日、4月4日、13日、22日、5月1日、10日、6月6日、15日、24日、7月3日、12日、21日、8月8日、26日、9月4日、13日、22日、10月1日、10日、19日、28日、11月6日、24日、12月3日、12日、21日、30日、2013年1月8日、17日、26日、2月4日、22日、3月3日、12日、21日、30日と同じ内容である。