2013年03月26日

3月25日ふるさとの風

今週で通算298週目の放送となる、1300の9950kHzはジャミングもなくよく聞こえている。朝鮮語の続き日本語放送、若干ノイジーなところもあるが概ね良好である。
ニュース解説から、オバマ政権の対北朝鮮政策について。拉致問題解説はルーマニア、レバノン、中国人の拉致被害者も多くいるとされている。韓国の被害者についても触れている。

今週の一曲は「ふるさとの風コンサート」からで、前橋市立大胡東小学校おおぞら合唱団の演目、メッセージは、『こころ、私たちは歌を通じて「心が通じ合う」ことの大切さを知り、心があるから、辛いことも乗り越えることが出来るという強さがあることを学びました。今も故郷を思い出しながら、苦しんでいる被害者の方と少しでも「心」を分かちあいたいと思います。』
合唱曲は、「未来へのレシピ」と「 こころの贈り物」の2曲。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、強力なジャミングに見舞われているが、信号も強くなんとか聞き取りは可能だ。25日月曜日は公開されている失踪者、拉致被害者の氏名が読み上げられている。1358:50と1425:45に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1400も氏名の読み上げが続いている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミングは全く聞こえない、パラオからの信号は強い。受信状態は良好であるが、送信機の調子が悪いのか、寸断を繰り返している。
懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。
母さん お肩をたたきましょう
タントン タントン タントントン

母さん 白髪がありますね
タントン タントン タントントン

お縁側には日がいっぱい
タントン タントン タントントン

真っ赤なけしが笑ってる
タントン タントン タントントン

母さん そんなにいい気もち
タントン タントン タントントン

拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月スペイン留学中に行方不明に、1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯に平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮の言う死亡確認書はねつ造されたもの。
ふるさとの声は、松木さんのお姉さん斉藤文代さんからで2011年10月31日の収録メッセージが出ている。ご両親からは2011年11月26日収録、弟信弘さんからのメッセージは2011年10月22日の収録。また高校時代の恩師松村六郎先生からのメッセージは2010年9月の収録で。
今日の一曲は1974年のヒット曲、伊藤咲子の「ひまわり娘」である。

この番組は2012年4月26日、5月5日、14日、23日、6月1日、10日、19日、28日、7月25日、8月3日、12日、30日、9月8日、17日、26日、10月14日、23日、11月1日、10日、19日、28日、12月7日、16日、25日、2013年1月12日、21日、30日、2月8日1430はオフ、26日、3月7日、16日と同じ内容である。

1600の「ふるさとの風」は9780kHz、今日も信号は極めて強い。ジャミングも全く聞こえない、S9+40dBまで来ている強さである。1430と同じ番組である。

2000の「しおかぜ」は5955kHz、既に1935にはジャミングを出し、手回しのいいことである。日本語放送が出ているがほとんど聞き取れない。いつものように終了間際は強力に聞こえている。
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