2013年03月25日

3月24日しおかぜ

1300台の9950kHz、台湾送信は今日も強力に聞こえている。ジャミングは全くない、今週最後の放送である。1330からの「ふるさとの風」もクリアーに聞こえている。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、昨日とは打って変わり、受信状態はそれなりに良い、日本語放送からで、昨日1400、2030と同じ番組が出ている。
日本語によるニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」は、さる3月16・17日に行われた三重県と愛知県での1万キロ現地調査第14回の模様が放送されている。冒頭、三重県と愛知県の方はぜひこの番組を聞いてほしいとアナウンスが出ている。こうしたアナウンスは珍しいことである。3月16日JR伊勢駅から調査開始。1998年11月24日に失踪した、辻出紀子さんについて、近くの駐車場に車が放置されていた、ご両親の辻出泰晴さんと美千代さんからのメッセージが出ている。
このあと津市内での調査、1991年3月21日韓国で失踪の大政由美さんのお母さん大政悦子さんのメッセージ、当時住んでいたアパート前で収録。
続いて、名古屋市中村区稲葉地町で失踪の加藤鈴勝さんのアパートの失踪場所の調査、1977年10月失踪。娘・森川京子さんからのメッセージ。
3月17日は桑名市での調査、1981年12月5日下宿先から失踪の辻與一さんのお兄さん辻太一さんからのメッセージ。、
名古屋市北区山田町で失踪の布施範行さん、名古屋市千種区四谷通の佐藤正行さん、 名古屋市名東区社台の安西正博さんの失踪関連地点の調査の模様など、在日朝鮮人の関与が取りざたされている失踪事件である。
1352:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。1354:20に緊急放送ISに続き、日本への緊急連絡用電話番号やFAX番号などがアナウンスされている。
後半1400からは同内容の朝鮮語放送が出ている。以前は、編成が一部異なり、緊急放送が最初に出ていたが、今回からは同じ編成になっているようだ。

1430の「ふるさとの風」は早くも1426にキャリアーON、WHRの英語が出てきた、1430番組開始。ジャミングは全く無い強力に聞こえている。
懐かしい日本の歌は「ゆりかごの歌」、拉致問題解説は曽我みよしさん(当時46歳)について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった事例でもある。
その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっているが何の手も打たれていない、ただ国際手配したというだけ。関係者はいまも日本国内で生活している。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語によるメッセージが出ている。この年、ひとみさんは52歳、みよしさんは80歳である。

今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・フォーク・クルセダーズの「悲しくてやりきれない」
この番組は2012年3月29日、4月16日、5月4日、13日、22日、31日、6月9日、18日、27日、8月2日、11日、20日、29日、9月7日、16日、25日、10月4日、31日、11月9日、18日、27日、12月6日(一部誤送出)、15日、24日、2013年1月2日、20日、2月7日、16日、25日、3月6日、15日と同じ内容である。

1600の「ふるさとの風」は9780kHz、台湾からの電波は強力に来ている。ジャミングもなく受信状態は良好である。1430と同じ番組、また1630から同じ番組の頭が出てきた、約20秒間送出された。1631:22にキャリアーが切れた。
3月23日の報道特集でも取り上げられていた伊勢市での現地調査の模様の一部。
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