毎日のように北朝鮮の停波事故は書いているが、どうも海外向け放送のうち、平壌放送だけは停電で止まるのではなく、放送そのものが中止されたようだ。
2月1日以降、0300開始の「朝鮮の声」は、8波のうち9730、9345、7220kHzがいつも出てこない。0400の英語放送から聞こえだす。この後の平壌放送も全てその時間だけ停波している。このことから海外向けの平壌放送は中止されたとみてよいだろう。
このため海外向け朝鮮語放送は、一日6回の朝鮮中央放送だけとなった。
中止された海外向け朝鮮語放送、平壌放送は、
Cancelled transmissions "Voice of Korea" in Korean, "Pyongyang Pangsong" effective from Febuary 1
0300-0350 9730, 9345, 7220, 3250, 621
0700-0750 9345, 7220
0900-0950 15245, 13760, 11735, 9975
1200-1250 9345, 7220
1300-1350 9325, 6170, 3250, 621
3月11日のVOKは、15180と9335kHzは定刻に電波は出ているが、音声が出ていない。これ以外は正常に聞こえている。
9335kHzは1300の英語放送から音声が聞こえている。
6250kHzの統一のこだま放送は引き続きジャミングがない。毎日各時間ともクリアーに聞こえている。自衛隊のビーコン波は出ている。