2013年03月10日

3月9日しおかぜ

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は9950kHz、台湾からの電波は強く、ジャミングは聞こえない、受信状態は良好である。
この時間9965kHzではRadio Australiaの中国語が聞こえるが、相変わらずパラオのAngel 3送信機の調子が悪くは無音がうるさい。これは中国語に対するジャミングではない。1400過ぎにはハム音は消えたが、まだ音が歪んでいる。

7日から周波数変更している「しおかぜ」、早くもジャミングが6135kHzへ出てきた。9日はそれほど強くはない、八俣からの電波も幾分弱くノイジーである。
1330は朝鮮語放送、フェージングが強く受信状態は悪い。後半1400は日本語放送、これも聞き取りはかなり困難である。

1430の「ふるさとの風」は9950kHzのパラオ送信、信号は強力である。1330と同じ番組が出てきた、受信状態は極めて良好である。
まずトピックスは2月22日の日米首脳会談、国連の安保理決議について、新たな制裁が速やかに実行されるよう働きかけることなど。
拉致問題インフォメーションは松木薫さんに因んだ曲「薫の約束」について。松木さんへの思いを綴ったミュージックボランティア(シンガーソングライター)浦田剛さんの「薫の約束」が流れている。この曲は2009年6月に登場している。
ニュース解説は2月25日、韓国の大統領就任演説について。

1.お母さん叶うものなら お母さん一目だけでも逢いたい
  お母さんあれから随分と お母さん季節は巡り過ぎた
  生きているうちに 何時の日か日本へ帰り
  あなたの胸に飛び込んで 思い切り泣きたい
  お母さんも一度食べたい ちょぴり酸っぱいところてん

2.お母さん手紙も出さずに お母さん僕を許して下さい
  お母さん冷たい冬が来る お母さん身体を大切に
  春はまだ遠い最果ての ここは北の国
  誰がこの僕を連れ出して 早く逢いたい
  お母さんそれまで元気で 薫は必ず帰ります


今週の一曲はふるさとの風コンサートから、合唱団「はもる会」による「なぎさ歩めば」「行こう ふたたび」まず合唱団「はもる会」からのメッセージ。
『横田めぐみさんも日本にいれば、お友達と同じように恋もしたでしょう、失恋もしたでしょう。今はどんな生活をしているのでしょうか。
赤ちゃんだった息子さんと引き離されてしまった八重子さん、今どんな思いでいるのでしょうか。突然人生を狂わされてしまった方々をどうか一日も早く家族のもとへ。祈りを込めて歌わさせていただきます。』

1500の9975kHz朝鮮語放送もよく聞こえている。1529:25、9965kHzへ切り替わりスペイン語がでたが、1530:20に朝鮮語放送が始まった。

1600の「ふるさとの風」は9780kHz、台湾からの電波は強力である。ジャミングは全くない、受信状態は極めて良好、1330、1430と同じ番組が出ている。1627に番組終了、いつものBabcock Musicではなくクラシック曲が流れ1630:25に停波した。
2000の「しおかぜ」は5955kHz、開始時はクリアーに聞こえだしたが、2007:52に強烈なジャミングに見舞われた。完全に埋没、全く受信不可能である。
2055にCNR8が始まったが、これさえもジャミングに取り込まれ汚い電波として聞こえている。
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