2013年02月10日

2月9日しおかぜ

1330の「しおかぜ」は5910kHz、今までにない強力な電波が届いている。5965kHzのCRIと肩を並べる強さである。
日本語によるニュースと解説番組「日本海にかける橋」、1月28日に特定失踪者18名と拉致担当大臣の面会が行われたこと、面会の後収録された古谷拉致問題担当大臣からのメッセージが放送されている。
新たに公開された特定失踪者について。1966年9月に山口県光市から失踪した昭和14(1939)年3月14日生まれの宮脇留義(みやわき とめよし)が公開された。
続いて、このしおかぜを送信しているKDDI八俣送信所(茨城県古河市)を2月1日に見学した際の模様が。救出への道コーナーでは「あなたを忘れない」が歌われた。1422:27に「日本政府からのメッセージ」内容も新しく
なっている。
緊急放送ISに次いで日本への連絡用電話FAX番号などがアナウンスされている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、強力に入感している、ジャミングは全く聞こえない。。懐かしい日本の歌は「春が来た」、同じ曲を一年使い回し、ようやく季節にマッチする歌になってきた。
拉致問題解説は増本るみ子さんについて。1978年8月12日当時23歳で、鹿児島県から市川修一さんと共に拉致された。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したという北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は1978年8月12日増本るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから2010年10月収録のメッセージなどが出ている。
工作員に悪用されるかもしれないという理由での戸籍抹消と、父親死亡後に回復したいきさつなども話されている。2007年収録で友人3人からのメッセージ。
弟さんの増本照明さんからは、2011年1月16日の国民大集会と12月11日の政府主催、拉致問題シンポジウムでの訴えなども放送された。

今日の一曲は、2011年12月11日に開催された、政府主催「拉致問題シンポジウム」で収録した昭島市立清泉中学校コーラス部の皆さんによってうたわれた「葡萄の歌」の合唱、この後は政府認定拉致被害者の氏名、周波数アナウンスで番組終了。
この番組は2012年1月28日、2月6日、15日、24日、3月4日、13日、22日、4月18日、27日、5月6日、24日、6月2日、11日、20日、7月8日、17日、26日、8月4日、13日、31日、9月9日、18日、10月6日、15日、24日、11月2日、11日、20日、12月8日、17日、2013年1月4日、13日、22日、31日と同じである。

1500の9975kHz、1530の9965kHz朝鮮語放送はいずれもクリアーに聞こえている。13300の9950kHzと同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9780kHz、9日は台湾からの信号は強力に来ている。この時間帯、31mbでは最強を誇っている。受信状態は極めて良好である、1430と同じ番組が出ている。
2000の「しおかぜ」も5910kHz、昨日まで5955kHzに垂れ流しになっていたが、9日は早くも1905に5910kHzへジャミングを出してきた。2000の朝鮮語も弱々しい、後半の日本語放送も回復せず、1330とは雲泥の差である。
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