今週で通算291週目の放送、毎日淡々と放送は続いている。1330の「ふるさとの風」は9950kHzの台湾送信、まあ何とか聞こえている。
拉致問題インフォメーションではこの1月25日に新たに開催された拉致問題対策本部について。今までも対策本部はあったが何もしてこなかったので、また看板だけ付け替えた見たい。
続いて1月26日に宮城県で開催された国民の集いについて。
ニュース解説は日米韓合同軍事訓練について。ふるさとの声は市川修一んへ。
今週の一曲は昨年開催されたふるさとの風コンサートでの演目から、春日部市立八木崎小学校合唱団で曲目は「あなたへのメッセージ」と「いのち」いつものようにメッセージから、「拉致被害者の中には、小学生の私たちと近い年齢のときに拉致された方もいらっしゃることを知り、突然家族と引き離された恐怖、不安、寂しさ、泣き叫ぶ姿を思うと胸が苦しくなりました。人は皆、世界中でたった一人の「人」であり、互いに「いのち」を尊重し合い、大切に生きていく、誰もそれを奪ってはいけない、このメッセージを私たちの歌で届けたいと思っています。」
1430の「ふるさとの風」は9950kHz、パラオからの電波は強い、ジャミングも全く聞こえない、受信状態は良好である。
懐かしい日本の歌は「チューリップ」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。北朝鮮は1993年9月4日死亡としているが、にわか死亡通知書で不審だらけ。この事案も北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんご夫妻からのメッセージで2011年10月20日収録。日本政府のやる気の無い態度、不甲斐なさに憤りを覚えるメッセージである。この後、中学生時代の友人などからのメッセージ2007年収録も出ている。
今日の一曲は1971年のヒット曲、トワ・エ・モワ(TOI ET MOI)の「愛の泉」、この曲は2011年6月以降今週の一曲でも使われている。
遠い北国の森 愛の泉があった
その泉の前で 二つの影は出会う
水鳥たちが遊ぶ 愛の花咲く岸部
その泉の前で 愛は結ばれる
若者は少女に 首飾りを贈った
それはそれは 二人だけの愛のしるし
二人が歌いだせば 魚たちが踊った
二人が泣いた時 泉は嘆いた
夢の中で少女は 若者の胸に
二つの二つの 白い鳥は空に消えた
遠い北国の森 愛の泉があった
今そこに残るのは 愛の首飾り
この番組は2012年3月26日、4月4日、13日、22日、5月1日、10日、6月6日、15日、24日、7月3日、12日、21日、8月8日、26日、9月4日、13日、22日、10月1日、10日、19日、28日、11月6日、24日、12月3日、12日、21日、30日、2013年1月8日、17日、26日と同じ内容である。