2013年01月28日

VOK7220kHz再開

ようやく7220kHzが正式に運用を始めたようだ。1月28日0300からの海外向け放送は15100から7220kHzまでの7波がオンエアーしている。依然として13650kHzは止まったままである。

January 28 0300 VOK
15180.025 Spanish
15100.000 Chinese
13760.020 Spanish
13650 off
11735.014 Spanish
9729.963 Korean
9345.003 Korean
7220.000 Korean
6400.000 (PBS//3320.000)
6101.268 (KCBS//2850.000, 9665.003, 11679.999)
3249.998 Korean

引き続き0700からも7580、7220kHzもオンエアー中、7220kHzは0454:20からスーパージャミングが混線している。この時間6518と6600kHzにスーパージャミングが出ている。
0700台、15245kHzが引き続き停波している。

January 28 0830 VOK
15245 off
13760.022 Russian
11735.016 Russian
9974.966 Russian
9650.006 Japanese
9345.017 Chinese
7580.000 Japanese
7220.000 Chinese
3249.997 Japanese

1000台、1100台も7220kHzは健在である。しかし混線は相変わらずだ、1000は朝鮮語と英語、1100は中国語とフランス語が殆んど同じレベルで聞こえている。
なお、7220kHzのずれていたVOVは1月25日に戻っており、28日は7220.017kHzで中国語が聞こえている。
January 28 1100 VOK
9849.967 French
9650.005 Japanese
9345 off
9335.017 French
7580.000 Japanese
7220.000 Chinese/French
6185.010 Korean
6170.012 French
6069.931 Japanese
3249.998 Japanese

7220kHzが終了、1300からは停波していた9325kHzへ出てきた。これも正確に9325.000kHzである。7580kHzは6170kHzへ動いている。
January 28 1300 VOK
12015 off
11710.023 English
9849.969 Chinese
9335.006 English
9325.000 Korean
7570.015 English
6185.010 Chinese
6170.000 Korean
3249.998 Korean

引き続き1500からの周波数をチェックした。12015kHzはモンゴルの日本語が強力に聞こえている。
January 28 1500 VOK
12015 off
11710.026 English
11545.019 Arabic
9989.971 Arabic
9335.006 English
9325.000 Russian
7570.015 English
3250.998 Russian (1521~)
6170.000 Russian
620.998 Russian

引き続き2100台の周波数をチェック、6170kHzの送信機は日本語の7580kHzへ、そして7220~9325~の送信機は7235kHzへ出てきた。7235kHzもバックでスーパージャミングがよく聞こえている。
朝鮮中央放送の6100kHzは日本語放送の後1300から6100.000kHzに出ている。2000開始時も同様である。
January 28 2100 VOK
12015 off
11535.016 Chinese
9974.968 Chinese
9650.005 Japanese
9345.018 Chinese
7580.000 Japanese
7570.015 English
7235.000 Chinese
6250.000 (EOU)
6100.000 (KCBS)
3249.998 Japanese
CNN Japanにこんな記事があった

グーグル会長娘が訪問で見た 北朝鮮の実態
ニューヨーク(CNNMoney) 米グーグルのエリック・シュミット会長に同行して北朝鮮を訪問した娘のソフィー・シュミット氏が、北朝鮮での体験を記した旅行記をこのほどグーグルのブログに掲載した。
ソフィー氏は、リチャードソン前ニューメキシコ州知事が率いる9人の北朝鮮訪問団の1人として、父のエリック氏に同行した。
ブログでは多数の写真を添えてこの時の様子を紹介。北朝鮮は「ものすごく寒く」、訪問は「ものすごく奇妙だった」と振り返った。
一行には常に2人の見張りが付いたといい、その理由についてソフィー氏は、「片方がもう1人を見張る」ためと分析する。
「平壌で見た内容から、北朝鮮の現実をどの程度推定できるのかは分からない」と前置きした上で、高度にお膳立てされた出会い、厳密に統制された観光などが入り混じった旅だったと述懐。
「当局が許可しない北朝鮮人との交流はゼロだった」と記している。
旅は最初から驚きの連続で、入国管理書類には「殺人装置」、GPS技術、「あらゆる種類の出版物」の携行について申告する欄があったという。
北朝鮮の携帯電話インフラを使って国際電話をかけることはできたが、データ通信サービスはなかった。
北朝鮮の国家イントラネットについては、「現実のインターネットから持って来て洗浄したコンテンツの箱庭」と形容している。
金日成大学の電子図書館の視察は特に印象的だった。
90人ほどがコンピューターの前に座っていたものの、画面を操作していたのはほんの数人にすぎず、残りはただ、じっと画面を見つめるのみ。
「私たちが騒がしく入っていっても誰も目を上げなかった。振り向くことも、目を合わせることなく、刺激にも反応しない。まるで人形のようだった」という。
ITに詳しい人物と話す機会もあり、アンドロイド(グーグルの携帯用OS)の次のバージョンはいつ登場するのか、北朝鮮製のアプリをグーグルのアプリ配信サービスに掲載できるかといった質問も受けた。
これに対してソフィー氏は、「国際的な経済制裁を受けているから無理」との答えを示した。
「自分たちが見聞きしたことについて考えれば考えるほど、それが実際に何を意味するのか分からなくなる」というのが旅を終えての感想だった。
一方、父のエリック氏も20日、北朝鮮訪問についてブログで報告し、「北朝鮮のテクノロジーは現時点で非常に限られている。
急速に結びつきが強まる世界の中で、北朝鮮が仮想空間で孤立を決め込んでいることは、現実世界と経済成長に非常に大きな影響を与える。
彼らが経済的に追い付くことはますます難しくなるだろう」と総括した。
Posted by Hiroshi at 12:32│Comments(0)S.N.Korea
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