1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送はの9950kHz、ジャミングが出ているのが分かる。台湾からの電波の方が強くほとんど影響はない。1330からの「ふるさとの風」は次第に信号レベルが落ち込んできた、ジャミングも聞こえなくなった。
この放送は対策本部のオンデマンド放送で聴くことができる。ここでも合唱曲は例によってカットされている。番組全てはここで聞くことができる。
1330の「しおかぜ」は5985kHz、5980kHzのVORがかなりうるさい、ミャンマー放送のビートもある。朝鮮語番組から始まっている。28日の金曜日に英語が出なかったことから番組が一日シフトしている。1977年11月15日に拉致された横田めぐみさんへ、お母さんからのメッセージは日本語のまま放送されている。
1352:40に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
後半1400からは日本語放送で、朝鮮語と同じ内容である。VORが終了し、受信状態はよい。日本の総選挙、韓国の大統領選挙、北朝鮮のミサイル発射と12月16日以降の出来ごとについての解説。この後、横田早紀江さんからのメッセージが出ている。
続いて先ほど開催された「ふるさとの風コンサート」から「あなたを忘れない」が放送された。1422:25に「日本政府からのメッセージ」が、ミサイル発射に抗議する内容に更新されている。
周波数アナウンスの紹介、緊急放送ISに次いで情報を求める電話番号がアナウンスされているが内容はこれまでと全く同じものである。
1430の「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミングは全く聞こえない、パラオの信号は強くクリアーに聞こえている。
懐かしい日本の歌は「チューリップ」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。北朝鮮は1993年9月4日死亡としているが、にわか死亡通知書で不審だらけ。北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんご夫妻からのメッセージで2011年10月20日収録。この後、中学生時代の友人などからのメッセージ2007年収録も出ている。
今日の一曲は1971年のヒット曲、トワ・エ・モワ(TOI ET MOI)の「愛の泉」、この曲は2011年6月以降今週の一曲でも使われている。
遠い北国の森 愛の泉があった
その泉の前で 二つの影は出会う
水鳥たちが遊ぶ 愛の花咲く岸部
その泉の前で 愛は結ばれる
若者は少女に 首飾りを贈った
それはそれは 二人だけの愛のしるし
二人が歌いだせば 魚たちが踊った
二人が泣いた時 泉は嘆いた
夢の中で少女は 若者の胸に
二つの二つの 白い鳥は空に消えた
遠い北国の森 愛の泉があった
今そこに残るのは 愛の首飾り
この番組は3月26日、4月4日、13日、22日、5月1日、10日、6月6日、15日、24日、7月3日、12日、21日、8月8日、26日、9月4日、13日、22日、10月1日、10日、19日、28日、11月6日、24日、12月3日、12日、21日と同じ内容である。