1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送は9950kHz、まだこの時間は台湾送信も結構強い。今週の一曲もよく聞こえている。1330の「ふるさとの風」も出だしはまだ強い、拉致問題インフォメーションから出ているが、これは先週と同じ内容である。続いてさる12月8日秋田キャッスルホテルで開催された「拉致問題を考える国民の集いIN秋田」の模様から、政府側からの代表として内閣府副大臣(拉致問題担当)の挨拶が出ている。
1330の「しおかぜ」は5985kHz、ミャンマー放送が結構強いがこれはノッチでカット全く影響はない。むしろ5kHz下のVORがうるさい。29日土曜日は日本語放送、昨日1400と同じ番組が出ている。日本語によるニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」、12月15日東京港区ニッショーホールで政府主催の北朝鮮人権週間に開催された拉致問題シンポジュウムから、
パネルディスカッションのコーディネーター産経新聞ソウル駐在特別記者黒田勝弘論説委員の話、
パネリストとして康仁徳 聖学院大学総合研究所客員教授、武貞秀士 延世大学国際学部教授らの話が出ている。
この後は北朝鮮のミサイル発射について、日本の新聞報道から、先の衆議院総選挙の結果などについての解説。1422:26に「日本政府からのメッセージ」が出ている。周波数アナウンスに続いて、緊急放送ISと日本への緊急用連絡電話番号などが放送された。後半1400からは同内容の朝鮮語放送、受信状態は混信も無くなり良好である。
1430の「ふるさとの風」は9950kHz、パラオからの電波もかなり弱くなってしまった。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。フェージングの谷ではちょっとノイジーな感じ。
ふるさとの声は有本恵子さんへ、お母さんの有本嘉代子さんから、2011年9月4日の収録、同じくお父さんの有本明弘さんからのメッセージ。
この後は2012年2月5日に開かれた「拉致問題を考える国民大集会in大阪」での有本ご夫妻のメッセージから。今なお続く政府の無策ぶりが語られている。このあたりからパラオの電波も急上昇強力に聞こえだした。9975kHzのKTWRよりも強い。
今日の一曲は1975年のヒット曲、荒井由美の「あの日に帰りたい」、歌が終わったら急に弱くなってしまった。ちょっとした電離層のいたずらだったようだ。
この番組は4月3日、12日、21日、30日、5月9日、18日、6月14日、23日、7月2日、11日、20日、29日、8月7日、16日、9月12日、21日、30日、10月9日、18日、27日、10月5日、11月14日、12月2日、11日、20日と同じ内容である。