この時期1300からの9950kHzは殆んど実用になっていない。ふるさとの風コンサートでの合唱曲が聞こえる程度で完全にスキップして受信不可能である。
1330の「しおかぜ」はジャミングは無く聞こえるが、1400までは下からの混信がうるさい。28日金曜日はいつもの英語ではなく、朝鮮語から始まっている。番組は12月22日と同じ放送が出ている。
後半1400からは日本語によるニュースとニュース解説、12月15日東京港区での政府主催の北朝鮮人権週間に開催された拉致問題シンポジュウムから、パネルディスカッションのコーディネーター産経新聞ソウル駐在特別記者黒田勝弘論説委員の話、パネリストとして康仁徳 聖学院大学総合研究所客員教授、武貞秀士 延世大学国際学部教授らの話が出ている。
この後は北朝鮮のミサイル発射について、日本の新聞報道から、先の衆議院総選挙の結果などについての解説。1422:26に「日本政府からのメッセージ」が出ている。周波数アナウンスに続いて、緊急放送ISと日本への緊急用連絡電話番号などが放送された。
1430の「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミングはかすかに聞こえている、パラオからの信号も強力で受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「春の歌」、ふるさとの声は横田めぐみさんへ、2011年9月14日収録の横田滋さんと横田早紀江さんからのメッセージが出ている。
この後2011年12月、各国大使館員向けに上映されたアニメ「めぐみ」について横田ご夫妻のあいさつが出ている。
1449:30からの今日の一曲は1977年のヒット曲、山口百恵さんの「コスモス」、さだまさしさんの作詞作曲で今なお歌われている名曲だ。
この番組は4月2日、11日、20日、29日、5月8日、17日、26日、6月4日、22日、7月1日、10日、19日、28日、8月6日、15日、22日、24日、9月20日、29日、10月8日、17日、26日、11月4日、13日、22日と同じ内容である。
12月1日にも放送予定だったが、パラオの停電により電波が出なかった。そして12月19日にも放送されている。
1500の「イルボネパラム」朝鮮語放送は9975kHz、パラオ送信は今日も強力に届いている。24日から一週間同じ番組が出ている。今週の一曲は「ふるさとの風」と同じで「ふるさと」「おぼろ月よ」「国境の風」の合唱曲が出ている。
1530の9965kHzもクリアーに入感している。1500と同じ番組である。