1300の9950kHz朝鮮語放送「イルボネパラム」はジャミングも無くクリアーに聞こえている。
1330の日本語放送もよく聞こえている、朝鮮語放送と同じ内容である。拉致問題インフォメーションから出ているが、これは先週と同じ内容である。続いてさる12月8日秋田キャッスルホテルで開催された「拉致問題を考える国民の集いIN秋田」のもようから、政府側からの代表として内閣府副大臣(拉致問題担当)の挨拶が放送された。
ニュース解説は韓国大統領選挙の結果を受けての内容。
今週の一曲は懐かしい唱歌で、先週、先々週と同じである。これは12月22日に政府主催で開催された拉致問題の解決を願う「ふるさとの風コンサート」でも歌われた全体合唱曲で、東京ソルベールとNFレディースシンガーズの合同合唱で、「ふるさと」、「おぼろ月夜」、そして南こうせつ作曲の「国境の風」の3曲である。
信号の落ち込みも無く台湾送信では久しぶりに良好な受信が出来た。
1330の「しおかぜ」は6135kHz、ジャミングは無く比較的よく聞こえている。25日火曜日は中国語放送で失踪者の氏名が読み上げられている。
後半1400からは朝鮮語放送で同じく氏名の読み上げである。
1430の「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミングは全く聞こえない、パラオからの電波はまずまず、受信状態は良好である。9日毎の同じ番組が出ている、懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月スペイン留学中に行方不明に、1988年に石岡亨さん宛に手紙が届き、よど号ハイジャック犯に平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮の言う死亡確認書はねつ造されたもの。
ふるさとの声は、松木さんのお姉さん斉藤文代さんからで2011年10月31日の収録メッセージが出ている。ご両親からは2011年11月26日収録、弟信弘さんからのメッセージは2011年10月22日の収録。また高校時代の恩師松村六郎先生からのメッセージは2010年9月の収録で。
今日の一曲は1974年のヒット曲、伊藤咲子の「ひまわり娘」である。
誰のために咲いたの それはあなたのためよ
白い夏の陽ざしをあびて こんなにひらいたの
恋の夢を求めて 回るひまわりの花
そしていつも見つめてくれる
あなた太陽みたい
涙なんか知らない いつでもほほえみを
そんな君が好きだと あなたはささやく
もしもいつかあなたが 顔を見せなくなれば
きっと枯れてしまうのでしょう
そんなひまわりの花
涙なんか知らない いつでもほほえみを
そんな君が好きだと あなたはささやく
誰のために咲いたの それはあなたのためよ
あなただけの花になりたい
それがわたしの願い
あなただけの花になりたい
それがわたしの願い
続いて、12名の認定拉致被害者の氏名、スケジュールの紹介が出ている。この番組は4月26日、5月5日、14日、23日、6月1日、10日、19日、28日、7月25日、8月3日、12日、30日、9月8日、17日、26日、10月14日、23日、11月1日、10日、19日、28日、12月7日、16日と同じ内容である。