2012年12月19日

12月18日ふるさとの風

1300の9950kHz、台湾送信はジャミングも聞こえずクリアーに、朝鮮語と日本語放送が聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHzのパラオ送信、大変強力に聞こえている。週一回この時間にも放送される番組で、1330の9950kHzと同じである。まず拉致問題インフォメーションから、人工衛星打ち上げ予告の情報、そして打ち上げが強行されたことに関し遺憾との声明。
12月8日に秋田市で開催された国民の集いについて。ニュース解説は、12月12日北朝鮮のミサイル発射について。発射には不利なこの時期にあえて打ち上げを強行した訳は。

今週の一曲は懐かしい唱歌で、先週と同じである。これは12月22日に政府主催で開催される拉致問題の解決を願う合唱団による「ふるさとの風コンサート」の全体合唱曲で、東京ソルベールとNFレディースシンガーズの合同合唱で、「ふるさと」、「おぼろ月夜」、そして南こうせつ作曲の「国境の風」の3曲。
遥か海を越え遠き母の大地(とち)
水鳥(とり)たちはこの青空(そら)を自由に飛び交うよ
せめてこの魂(こころ)せめてこの慕(おも)い
悲しみを伝えてよ 愛する人へと

時代(とき)は何も言わずに 悲しげな微笑み投げるけど
この大空(そら)に国境の壁はないから
風よ風よ祖国(くに)の歌聞かせて
風よ風よ母の歌聞かせて

やがて陽が沈み赤い地平線
水鳥たちもより添ってどこかで眠るなら
熱いこの涙熱いこの慕(おも)い
夢の中で逢わせてよ愛する人へと

星座(ほし)は何も知らずにおだやかに季節を変えるけど
この夜空(そら)を奪うこと誰も出来ない
風よ風よ祖国(くに)の歌聞かせて
風よ風よ母の歌聞かせて

時代(とき)は何も言わずに 悲しげな微笑み投げるけど
この大空(そら)に国境の壁はないから
風よ風よ祖国(くに)の歌聞かせて
風よ風よ母の歌聞かせて

ファイル転送が悪いのか、音飛びが頻繁に起きている。1457に番組終了、後はBaBcock Musicが流れている。
続く1600からの「ふるさとの風」も同じ番組が出ているはずだが、台湾送信の9780kHzは完全に死んでいる。僅かにキャリアーの出ていることは確認できるがほとんど音にならない。

2000の「しおかぜ」は5910kHz、18日火曜日は中国語放送から始まっている。後半2030からは朝鮮語放送。若干信号は弱いが、混信が無く聞き取りは可能である。1330の6135kHzと同じ番組が出ている。
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