2012年12月11日

12月10日ふるさとの風

1300台の9950kHz、台湾送信は信号も弱く全く聞こえず、キャリアーの存在が分かるだけである。しばらくはこんな状態が続くのだろうか。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、上下からの混信は避けられないが、受信状態はまずまず。聞き取りは十分可能である。10日月曜日はこれまでと同じで、失踪者の氏名生年月日の読み上げである。1358:52と1425:38に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は今週で通算283週目の番組となる。出だしはまたもや音声ぶち切れだ、なんともだらしのない放送、電波は正常に出ているのでソースの不良だ。
まず北朝鮮人権啓発週間について、拉致問題インフォメーションは北京での会談を延期したこと。ニュース解説に続いて、拉致問題解説は、拉致問題対策本部について、新しい体制で今後も粘り強く解決に向け努力していくとの解説。
今週の一曲は、「ふるさと」、「おぼろ月よ」、そして南こうせつの「国境の風」の3曲。これは12月22日に政府主催で開催される「ふるさとの風コンサート」の主題曲でもある。東京ソルベールとNFレディースシンガーズの合同合唱で。
「国境の風」
遥か海を越え遠き母の大地(とち)
水鳥(とり)たちはこの青空(そら)を自由に飛び交うよ
せめてこの魂(こころ)せめてこの慕(おも)い
悲しみを伝えてよ 愛する人へと

時代(とき)は何も言わずに 悲しげな微笑み投げるけど
この大空(そら)に国境の壁はないから

風よ風よ祖国(くに)の歌聞かせて
風よ風よ母の歌聞かせて

やがて陽が沈み赤い地平線
水鳥たちもより添ってどこかで眠るなら
熱いこの涙熱いこの慕(おも)い
夢の中で逢わせてよ愛する人へと

星座(ほし)は何も知らずにおだやかに季節を変えるけど
この夜空(そら)を奪うこと誰も出来ない

風よ風よ祖国(くに)の歌聞かせて
風よ風よ母の歌聞かせて

時代(とき)は何も言わずに 悲しげな微笑み投げるけど
この大空(そら)に国境の壁はないから

風よ風よ祖国(くに)の歌聞かせて
風よ風よ母の歌聞かせて

1500の「イルボネパラム」は9975kHz、同じパラオ送信もこの時間すっかり弱くなってしまった。9985kHzのイスラエル放送の方がはるかに強い。
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