12月8日と言えば、太平洋戦争勃発の日、これだけ年数が経つとニュースにも出なくなった。もう一つ思い出すのが、モノクロテレビの普及に貢献したであろう力道山が刺殺された日でもある、1963年のこと、翌年東京オリンピックが開かれ、開会式の10月10日が、雨の降らない体育の日に制定された。
1300の台湾送信、開始当初は強かったが、後半次第に落ち込んでしまった。ほとんど聞き取りできない。しかしこの時間パラオからの9965や9930kHzは強い、しかし一時間後はどうなることやら。
1330の「しおかぜ」は6135kHz、下側が強くカットして何とか聞こえている。8日土曜日は朝鮮語放送から。朝鮮半島からの電波は完全にスキップしており、スーパージャミングも弱々しい。6250kHzもほとんど聞こえない。
1400からは下からの混信も緩和され聞きやすい。日本語によるニュースとニュース解説「日本海にかける橋」、12月19日に投票の行われる韓国の大統領選挙について。
救出へ道コーナーと続く、家族会事務局長の増元照明さんの話。VOAやRFAなどと近い、低音が出ており混信の中了解度の落ちる音質である。もっと低音をカットして出せないものか。周波数案内に続き、緊急放送IS、連絡先の電話番号などがアナウンスされている。
1430の「ふるさとの風」は9950kHz、パラオ送信にしては早くからキャリアーを出している、1330に開始、懐かしい日本の歌は「春が来た」始まった途端、1432:50に突然停波、1334:48に再開した。ジャミングは全く聞こえないがパラオからの電波は強力である、受信状態は極めてよい。
拉致問題解説は増本るみ子さんについて。1978年8月12日当時24歳で、鹿児島県から市川修一さんと共に拉致された。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したという北朝鮮の捏造死亡診断書。
ふるさとの声は1978年8月12日増本るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから2010年10月収録のメッセージなどが出ている。
工作員に悪用されるかもしれないという理由での戸籍抹消と、父親死亡後に回復したいきさつなども話されている。2007年収録で友人3人からのメッセージ。
弟さんの増本輝明さんからは、2011年1月16日の国民大集会と12月11日の政府主催、拉致問題シンポジウムでの訴えなども放送された。
今日の一曲は、2011年12月11日に開催された、政府主催「拉致問題シンポジウム」で収録した昭島市立清泉中学校コーラス部の皆さんによってうたわれた「葡萄の歌」の合唱、この後は政府認定拉致被害者の氏名、周波数アナウンスで番組終了。
この番組は1月28日、2月6日、15日、24日、3月4日、13日、22日、4月18日、27日、5月6日、24日、6月2日、11日、20日、7月8日、17日、26日、8月4日、13日、31日、9月9日、18日、10月6日、15日、24日、11月2日、11日、20日、29日と同じである。