2012年11月28日

11月27日ふるさとの風

1300の朝鮮語、1330の日本語放送、どちらもジャミングは聞こえずよく聞こえている。フェージングの谷ではややノイジーな感じ。昨日から内容が一部新しくなっている。今週の一曲は2週連続で同じである。しかも朝鮮語、日本語と同じ曲が出ている。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、ジャミングは無いが、下からの混信が激しい。27日火曜日は中国語から始まっている。
後半1400からは朝鮮語放送。下からのかぶりは減少したが、全般に信号レベルが低い。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミング1300と同様全く聞こえない。この時間はパラオ送信、信号は強力で、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「ゆりかごの歌」で始まった。
拉致問題解説は曽我みよしさん(当時46歳)について。1978年8月12日夜、ひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった事例でもある。
その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっているが何の手も打たれていない、ただ国際手配したというだけ。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語によるメッセージが出ている。この年、ひとみさんは52歳、三好さんは80歳である。

今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・フォーク・クルセダーズの「悲しくてやりきれない」

胸にしみる 空のかがやき
今日も遠くながめ 涙をながす
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このやるせない モヤモヤを
だれかに 告げようか

白い雲は 流れ流れて
今日も夢はもつれ わびしくゆれる
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
この限りない むなしさの
救いは ないだろうか

深い森の みどりにだかれ
今日も風の唄に しみじみ嘆く
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このもえたぎる 苦しさは
明日も 続くのか

この番組は3月29日、4月16日、5月4日、13日、22日、31日、6月9日、18日、27日、8月2日、11日、20日、29日、9月7日、16日、25日、10月4日、31日、11月9日、18日と同じ内容である。

1600の「ふるさとの風」は9780kHzの台湾送信、日本向けのビームにもかかわらず、完全にスキップしている。信号は弱くほとんど受信不可能。
南半球からの電波は強い、9765kHzのRNZIはローカル並みの強さで聞こえている。

2000の「しおかぜ」は5910kHz、この時間もまだ完全にスキップ、朝鮮半島からのジャミングも全く聞こえない。八俣の電波がかろうじて届いている。信号も弱く受信状態はよくない。前半中国語、2030から朝鮮語の出ていることは分かる。
強いのは中国からのジャミング放送だけ。

VOKの7580kHzも0700台は短時間だけ出ていた、2100の放送は開始から出てきたが極めて弱い。
2200からは信号も強くなり9650kHzもスプリアスをまき散らしている。27日はこれまで止まっていた12015kHzも終了まで出てきた。ただ全時間を通して海外向け8波のうち、まだ一波が停波し続けている。7220、7235kHzは一度も電波の出たことが無い。
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