2012年11月25日

11月24日しおかぜ

1300台の9950kHzはジャミングも聞こえず、受信状態は比較的良好である。ただ後半1330の「ふるさとの風」はややフェージングが強く谷間ではややノイジーである。
土曜日は9930kHzのパラオが出ており、こちらの方が信号が強い。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、開始前から激しいジャミングが出ている。朝鮮語の出ていることは分かるが受信状態は悪い。
11月8~10日にジュネーブでのシンポジウムの際同行した参加者らのインタビューが放送されている。白眞勲内閣府副大臣は朝鮮語で、田口八重子さんの兄であり家族会代表の飯塚繁雄さん、松木薫さんの弟である松木信宏さん、木村かほるさんの姉である天内みどりさんのメッセージが流れた。
1352:42に「日本政府からのメッセージ」が出ている。この頃にはジャミングも消えてしまった、続いて放送スケジュールの紹介、1454:50緊急放送ISが出ていつもの連絡先電話番号などがアナウンスされている。

後半1400からは日本語放送、ジャミングは無いが、6125kHzのかぶりがうるさい!。1330と同じ内容である。
白眞勲内閣府副大臣、
田口八重子さんの兄であり家族会代表の飯塚繁雄さん、
松木薫さんの弟である松木信宏さん、
木村かほるさんの姉である天内みどりさんのメッセージがすべて日本語で放送された。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミング全くない、聞こえない、受信状態は良好である。この時間はパラオ送信である。9975kHzのKTWRほどの強さはない。
懐かしい日本の歌は「チューリップ」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。北朝鮮は1993年9月4日死亡としているが、にわか死亡通知書で不審だらけ。北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんご夫妻からのメッセージで2011年10月20日収録。この後、中学生時代の友人などからのメッセージ2007年収録も出ている。
今日の一曲は1971年のヒット曲、トワ・エ・モワ(TOI ET MOI)の「愛の泉」、この曲は2011年6月以降今週の一曲でも使われている。

遠い北国の森 愛の泉があった
その泉の前で 二つの影は出会う
水鳥たちが遊ぶ 愛の花咲く岸部
その泉の前で 愛は結ばれる

若者は少女に 首飾りを贈った
それはそれは 二人だけの愛のしるし
二人が歌いだせば 魚たちが踊った
二人が泣いた時 泉は嘆いた

夢の中で少女は 若者の胸に
二つの二つの 白い鳥は空に消えた
遠い北国の森 愛の泉があった
今そこに残るのは 愛の首飾り

この番組は3月26日、4月4日、13日、22日、5月1日、10日、6月6日、15日、24日、7月3日、12日、21日、8月8日、26日、9月4日、13日、22日、10月1日、10日、19日、28日、11月6日と同じ内容である。
2000の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングは聞こえないが信号も弱い。朝鮮語番組から始まっている、後半2030からは日本語放送、ジュネーブでのシンポジウムの際収録した拉致被害者らのメッセージが出ている。2052:23に「日本政府からのメッセージ」も出ている。
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