2012年11月20日

11月19日しおかぜ周波数変更

19日月曜日、北朝鮮のジャミング6345/6348/6435kHzは0355:20に出てきた。強力に聞こえている。

「イルボネパラム」と「ふるさとの風」は今週で通算280週目の放送。1330の日本語もジャミングは無い、良好に聞こえている。ニュース解説の中身が違うだけで後はこれまでの繰り返し。
今週の一曲は朝鮮語番組と同じ、沢田研二の「 コバルトの季節の中で」多分初登場ではないか。
髪形が かわりましたね
秋風に よく似合いますね
何か悲しいこと あったのでしょうか
コバルトが 目にしみますね
誰だって 秋は独りですね
だから今朝はなにも 話しかけません
しあわせの手ざわりが
いまとても懐しく
足早に過ぎて行く この秋の中で
あなたを 見失いたくないのです

風の日は きらいでしたね
忘れたい 何かあるのですね
だけど人はきっと 愛しあえるでしょう
コバルトが 目にしみますね
誰だって 過去はつらいですね
だから明日のこと 話してみませんか
ひとりぼっちだったから
やさしさが 好きでした
絶えまなく揺れている この秋の中で
あなたを 見失いたくないのです
あなたを 見失いたくないのです


同じく1330の「しおかぜ」は19日から周波数変更された。ジャミングがない分よく聞こえている。月曜日は失踪者家族の氏名生年月日が読み上げられている。
1358:51に「日本政府からのメッセージ」が出ている。これらの番組はすべて再放送のため、周波数アナウンスも以前のままである。
同じ周波数に別局が上へずれて出ており、約180Hzのビートが生じている。周波数のずれ具合からマダガスカル放送かもしれない。
それよりも10kHz下のCNR1が強すぎてガサガサとうるさい。

1430の「ふるさとの風」は9950kHzのパラオ送信。ジャミングがバックで唸りをあげているが全く影響は無い、受信状態は良好である。これまで通り9日毎に同じ番組が出ている、懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月スペイン留学中に行方不明に、1988年に石岡亨さん宛に手紙が届き、よど号ハイジャック犯に平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮の言う死亡確認書はねつ造されたもの。
ふるさとの声は、松木さんのお姉さん斉藤文代さんからで2011年10月31日の収録メッセージが出ている。ご両親からは2011年11月26日収録、弟信弘さんからのメッセージは2011年10月22日の収録。また高校時代の恩師松村六郎先生からのメッセージは2010年9月の収録で。
今日の一曲は1974年のヒット曲、伊藤咲子の「ひまわり娘」である。

誰のために咲いたの それはあなたのためよ
白い夏の陽ざしをあびて こんなにひらいたの
恋の夢を求めて 回るひまわりの花
そしていつも見つめてくれる
あなた太陽みたい

涙なんか知らない いつでもほほえみを
そんな君が好きだと あなたはささやく
もしもいつかあなたが 顔を見せなくなれば
きっと枯れてしまうのでしょう
そんなひまわりの花

涙なんか知らない いつでもほほえみを
そんな君が好きだと あなたはささやく
誰のために咲いたの それはあなたのためよ
あなただけの花になりたい
それがわたしの願い
あなただけの花になりたい
それがわたしの願い

この番組は4月26日、5月5日、14日、23日、6月1日、10日、19日、28日、7月25日、8月3日、12日、30日、9月8日、17日、26日、10月14日、23日、11月1日、10日と同じ内容である。
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