2012年11月10日

11月9日ふるさとの風

あまり受信状態に大きな変化のない一週間だ、9日の1300台9950kHzはジャミングもなく朝鮮語と日本語放送がよく聞こえている。
やはり9940kHzのFamily Radioが強力である。しかしこの台湾送信のFamily Radioは、11月11日の放送を最後に一部を残しほとんど姿を消すことになる。
台湾中継は24波が出ているが、12日からは5波が残るのみである。

1330の「ふるさとの風」は5910kHz、ジャミングは無くそれなりによく聞こえている。9日、金曜日は英語放送である。1355:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、この周波数はジャミングが全く聞こえない、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「ゆりかごの歌」で始まった。
拉致問題解説は曽我みよしさん(当時46歳)について。1978年8月12日夜、ひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった事例でもある。
その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっているが何の手も打たれていない、ただ国際手配したというだけ。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語によるメッセージが出ている。この年、ひとみさんは52歳、三好さんは80歳である。

今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・フォーク・クルセダーズの「悲しくてやりきれない」

胸にしみる 空のかがやき
今日も遠くながめ 涙をながす
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このやるせない モヤモヤを
だれかに 告げようか

白い雲は 流れ流れて
今日も夢はもつれ わびしくゆれる
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
この限りない むなしさの
救いは ないだろうか

深い森の みどりにだかれ
今日も風の唄に しみじみ嘆く
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このもえたぎる 苦しさは
明日も 続くのか

この番組は3月29日、4月16日、5月4日、13日、22日、31日、6月9日、18日、27日、8月2日、11日、20日、29日、9月7日、16日、25日、10月4日、31日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は台湾送信の9780kHz、幾分スキップ気味だがそれなりに信号は届いている、SINPO35443、1430の9950kHzと同じ番組が出ている。

2000の「しおかぜ」は6110kHz、1957まではCRIのロシア語が強力に聞こえているが、その終了後は激しいジャミングが聞こえるだけ。英語の出ているのが時々浮いてくるのみで全く受信不可能。
2055に開始する6075kHzのR,Japanもまだ弱い。2110過ぎに信号が上昇している。この6075kHzも海外安全情報の途中2158にプツン、もっとも開始は5分早く出てくるが。
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