2012年11月04日

11月3日しおかぜ

1300の9950kHz、ジャミングは全くない、若干信号は弱いがよう聞こえてます。同じ台湾送信でも1600の9780kHzが強いのは日本向けビームのため。

1330の「しおかぜ」は5910kHz、こちらは信号も弱いうえにジャミングのオマケ付きで受信状態は悪い。3日土曜日は朝鮮語放送から始まっている。
後半1400からは日本語放送、10月27日と同じ番組が出ている。ニュースとニュース解説「日本海にかける橋」、一万キロ現地調査の第12回の模様が放送されている。
さる10月20・21日に鳥取県内で実施された、1977年失踪の古都瑞子さんへ古都資朗さんからのメッセージが流れている。
この調査でも「当時は漁業無線に朝鮮語で話す電波がしょっちゅう飛んでいた。陸上のタクシー無線にも電波が入っていると聞いていた」と、漁船やタクシー無線で頻繁に怪電波が傍受されていたことが明らかになった。
1988年失踪の矢倉富康さんへ矢倉三夫さんからのメッセージ、1982年失踪の野田福美さんへ。松本京子さん拉致現場の調査、松本孟さんからのメッセージ。
1422:26に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミングは全く聞こえない、パラオからの電波は強い。先ほど実施されたJSWC特別放送同様、受信状態は良好である。
懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。ふるさとの声は田口八重子さんへ、2011年10月26日収録のお兄さん飯塚繁雄さんからのメッセー、続いて八重子さんの長男、飯塚耕一郎さんから、2012年2月19日札幌で開催された「拉致問題を考える道民集会」での収録から。
大韓航空機爆破事件の実行犯に日本語教育を受けさせたのが母親だったこと、戸籍謄本を取った時、養子と記載されていることに驚愕したことなどが語られている。実のお母さんでありながら、田口八重子としか言えないもどかしさ、苦悩がにじみ出ている。

今日の一曲は、1977年のヒット曲で沢田研二の「勝手にしやがれ」、この番組は4月1日、10日、19日、28日、5月7日、16日、25日、6月3日、12日、30日、7月9日、18日、27日、8月5日、14日、21日、23日、9月1日、10日、28日、10月7日、16日、25日と同じである。
1600の「ふるさとの風」は9780kHz、1559にいつものチェロ演奏では無い別の曲が流れている、RTIの時報が出て番組が始まった。1430と同じ内容である。信号は強く受信状態は極めて良好である。

2000の「しおかぜ」は6110kHz、ジャミングは分からないほど弱い、八俣からの電波も弱い。同波に出ているエチオピアからと思われる放送がバックで聞こえている。こういう状態を耳にすると、昔ながらのDXシーズンという言葉を思い出す。
1330の5910kHzと同じ番組が出ている。信号は弱いが内容の聞き取りはできるレベル。
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